ドイツの面白い言葉:Papierkrieg(紙の戦争)

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Ecomのユリアです。Guten Tag!
今日の「ドイツ語の面白い言葉」は「der Papierkrieg」です。「das Papier」は紙で、「der Krieg」は戦争という言葉になります。「紙の戦争」とは、一体何のことでしょうか?文通仲間と喧嘩すること?それとも、折り紙を使った戦争ゲームの名前?ちょっと違います。

ドイツの正書法辞典(日本の広辞苑みたいな本)のDudenで「der Papierkrieg」を調べてみると、このような定義が書いてあります。
『「der Papierkrieg」とは、過度に(不要だと思われている)時間が消費される、役所との文通です。』

 

ドイツの面白い言葉:Papierkrieg(紙の戦争)

 

世界のどの国でもそうですが、ドイツでも役所との取引は時間がかかります。どんな申請書類を出しても、いくら完璧に書き込んでも、絶対役所から「不備連絡」が届きます。私も、よくこのような状態になります。ドイツで申請書類を出す時は、正しさは関係なく役所と民間人のどちらが忍耐力を持っているかの「戦争」です。「諦めることは戦争に負けること」です。そのため、ドイツでは役所の文通はよく「Papierkrieg」だと言われています。

例えばドイツに来てビザを申し込もうとして、必要な書類を全て市役所に持って行ってもビザはすぐにもらえません。そのため、何回も役所に通わないといけないことがあります。その時には「Ah, das ist ein richtiger Papierkrieg」(紙の戦争みたい!)という言葉を使います。日本の役所でも、同じようなことはありますか?

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