ドイツの面白い言葉:Zwiebellook (玉ねぎルック)

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みなさん、お疲れ様です!Ecomのユリアです。
今日は、ドイツ語の面白い言葉を紹介するコーナーです。今回の言葉は「Zwiebellook」です。

「die Zwiebel」は「玉ねぎ」で「der Look」は「見た目」を意味します。なので、「玉ねぎルック」というフレーズですね。
「Der Zwiebellook」には”look”という英単語が入っていますね。それは、この言葉が最近ドイツに入ってきたからです。
さて、このフレーズはもちろんファッションに関するものですが、何を表しているのでしょう?
玉ねぎは安い野菜なので、ぼろぼろな服を着ることでしょうか?それとも玉ねぎは臭いので、服が臭いことでしょうか?どっちも嫌ですね…(笑)

 

ドイツの面白い言葉:Zwiebellook (玉ねぎルック)
では今回のフレーズを理解するため、一回玉ねぎについて考えてみます。玉ねぎはテニスボールくらいのサイズで、皮が茶色で、中はたくさんの層ができています。丸い野菜や果物はいっぱいありますが、レイヤーができているのは玉ねぎの大きな特徴と考えられますね。
「Der Zwiebellook」とは、このレイヤーイメージして作られた言葉です。つまり、たくさんの服を着ることや重ね着をすることを意味します。
例えば春や秋には、天気がよく変わるのでシャツの上にジャンパーやカーディガンを着ますね。これは玉ねぎのレイヤーみたいなので、「Zwiebellook」と言われるようになりました。
寒い冬でも「Zwiebellook」すれば、身体の中は暖かいですね。
日本語にこちらの言葉はないですが、玉ねぎで想像しやすいので日本語でも「玉ねぎファッション」と使ってしまえばいいかもしれません!笑

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