皆さんこんにちは、Ecomのオルファです。
本日、7月14日は何の日でしょうか?フランス人にとっては、と~っても大事な一日ですよ!
7月14日はフランス語で「Le 14 Juillet」または「La Fête Nationale」と呼ばれています。そう、7月14日はフランスの独立記念日です!
この日は、1789年に行われた「La prise de la Bastille」(バスティーユ牢獄襲撃)があった日です。この事件がきっかけで、フランス革命が発生したからですね。
この日フランスでは、花火・パレード・ショー・舞踏会・コンサート…など色々なイベントが開かれます。
そこで今日は、フランス人の7月14日の過ごし方を紹介しますね!
まず、独立記念日は祝日になるので、みんな必ず休んでいます。そもそも7月になると、ほとんどのフランス人は既にお休みを取っています。学校も6月30日までなので、完全に夏休みが始まっています。(観光地の飲食店などは営業していますけどね。)
また7月なので、晴れていて温度もちょうど良くて、最高のお天気です。(フランスには梅雨がありません!)なので、家族全員で集まって、パリのシャンゼリゼ通りへ行きます。(パリ都内や郊外に住んでいるフランス人の場合です)
午前の10時くらいからパレードが始まるので、場所を見つけるため時間に余裕を持って行きます。
そして、パレードが終わったら皆でご飯を食べに行きます。パレードを見に来た人たちはすぐに近くのレストランへ行こうとするので、終わる少し前に動き始めるのが賢いですね。でないと、混雑して大変なことになります(笑)
また、天気も良いので、シャンゼリゼ通りの周辺でピクニックをする人も多いです!ふらふらしていると、良い感じの場所が見つけられますよ。私のオススメはエッフェル塔近くの「Champ de Mars」や「Palais des Tuileries」(Musée du Louvre)といった公園です。パリで一番綺麗だと思います!
皆さんご存知かもしれないですが、フランスの公園は全て入場無料です。なので、ご自由に出入りしてくださいね^^
また、Champs de Marsにいる方はそのまま夜まで残りましょう!なぜかと言うと、夜になるとフランス人アーティストのコンサートが始まるからです!このライブでは、その時最も人気のあるアーティストが出演するので、期待してください(笑)
ちなみにフランスでは、外でのイベント・コンサート・映画の上映・展示会などは必ず無料です。なので、このコンサートも無料ですよ。
コンサートが終わったら、公園から出ないでエッフェル塔の方を見てみましょう。すると、花火が打ち上げられます!この時間になるともう疲れているので、座ってゆっくり眺められる花火は最高ですね(笑)もちろん、花火を見ながら食べたり飲んだりするのもオッケーです!
「14juillet」の紹介は以上になります。この時期にフランスへ行くことがあれば、ぜひフランス人のような一日を体験してみてくださいね!
One thought on “フランス人の、パリでの独立記念日の過ごし方”
具体的にフランス人たちがどのように革命記念日を過ごすかが分かって面白かった。彼らの愛国心は半端じゃない。うらやましい1