野菜・果物を使ったフランス語フレーズまとめ【その1】

olfa

Bonjour! Ecomフランス語のOlfaです^_^
フランス語には、野菜や果物を使った表現がと~っても多いです!
中でも、性別や年齢に関係なく、フランス人の誰もが知っている表現はおさえておきたいですよね。そこで今日から何回か、野菜や果物を使ったフランス語のフレーズを紹介したいと思います

フランスの野菜、果物を使った名文、諺

1- La pomme / La poire / Le citron/ La fraise 「リンゴ/梨/レモン/イチゴ」

この4つの果物は、「顔」という意味を持っています。「La pomme」(「リンゴ」)が一番よく使われますね。ニュアンスもニュートラルです。
「Le citron」(「レモン」)は馬鹿にしたい、からかいたい人に、「La fraise」(「イチゴ」)は邪魔な人、面倒な人に、「La poire」(「洋梨」)は自分に対して使います。

2- Ramener sa fraise 「イチゴを持ってくる」

これは、否定的な意味で「来る」を表します。日本語だと「お邪魔する」にちょっとニュアンスが似ていますね。「Il ramène toujours sa fraise」(「自分のイチゴを持ってくる」)と言うことが多いです。
この前名文コーナーで紹介した「Mettre son grain de sel」(「自分の塩を入れる」)よりは、もう少し柔らかい言い方です。
冗談でも使うことができるので、仲良しの友達に「パーティーに絶対来てね」と言いたい時は「Ramène ta fraise!」と言ったりします。

3- Avoir envie de fraises 「イチゴを食べる気がある」

これはとっても可愛い言い方なので、女性には大人気です。一体、どういう意味でしょうか?これは「妊娠している」ことを表すフレーズです。
フランス人女性はよく「妊娠するとイチゴが食べたくなる」と言います!私は妊娠の経験がないのでわかりませんが、本当なんでしょうか?(笑)
内緒っぽくひそひそ話しているフランス人が「ね、彼女はイチゴが食べたいのよ!」と言っていたら、それは「彼女が妊娠している」というゴシップです(笑)
男性も知っていますが、女性の方がよく使う表現です。

4- Se prendre une pêche 「桃をもらう」

この表現もよく使います。桃は、「殴る」ことを意味します。なので「モモをもらう」とは「殴られる」ということです。
喧嘩や戦いでは必ず、「Je me suis pris une pêche !」(「殴られた!」)という台詞が聞こえてきます!ちなみに普通のフランス語では「Se prendre un coup de poing」ですが、長いし面白くないので、間違いなく皆「桃をもらう」の方を使います。

5- Avoir la pêche / Avoir la patate 「桃を持つ」「芋を持つ」

こちらは反対に、ポジティブな言葉です。桃を持つ/芋を持つ(両方とも同じ意味です)はやる気満々で、エネルギーに溢れている状態を表します。この表現も、フランス人は全員使います。
元気がなさそうにしていたら、フランス人に「T’a pas la pêche ?」(「桃がないの?」)と聞かれると思いますよ。
仕事やスポーツなどを新しく始めた人は「J’ai trop la pêche !」(スゴイ桃があるよ!)と思って頑張ってください!

今回は以上になります。植物を使ったフレーズはまだまだあるので、楽しみにしていてくださいね^^

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