日本の布団を作った体験記

staff02みんなさん、こんにちは。Wie geht es Ihnen?イーコムのユリアです。
最近日本に遊びに来て、日本のホストファミリーの家にお邪魔をしています。
一年半ぶりの日本で、毎日の日本生活は楽しいです。
その楽しい日のなかで、こちらの家のおばあさんと話をして、手作りの布団が作れると言われました。
ハンディクラフト好きな私は、その話を聞いて、日本での思い出も込めて、自分でも作ってみたくなりました。

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日本の布団つくるなんて、時間もかかるし、おばあさんには負担かかるだろうと心配しましたが、勇気をだして、教えてもらうことにしました。
外国人に布団教えることは、おばあさんには想像ができなかったもので少しびっくりされましたが、OKしてもらい作りました(写真)。今回、敷布団を作りました。作成時間は3時間でした!!

手作り布団はドイツまでにもって行きにくいので、私のためではなく、おばあさんの知り合いの子供のために作ったため、かわいいデザインとなりました。

ドイツなどヨーロッパの敷布団は、マットが基本で、もっと硬くて大きいです。
日本の布団をつくるには、布と綿だけ大丈夫ですが、最近が布団屋さん少なくなってきたため、布団用の綿は見つかりにくかったです。
布団の綿はふわふわなおったコットンです。織ったコットンは薄いレイヤーで重なりがあることが大事です。

下は布団を作っていた順番を、忘れないように書いたものなので、興味がある人だけ読んでください。
布団のカバーはただの矩形断面なものでよくて、子供のような布団でしたので、120センチの長さとして、布自体は240cmぐらいにしました。
その布を、裏を上にして半分おって、ミシンで一つの長い面と短い面を閉じました。
閉じる大事なところは、一つの長い面の角のところは15センチだけしめて、布を繰り返すため中の部分を縫わないです。
その用意ができたら、おった綿を布の上にのせて、布は見えないように綿を開いて、伸ばします。
作りたい布団の柔らかさによって、綿のレイヤー量が異なります。
子供は体が重くないので、ちょっと薄い方を作って、綿の8枚を積み重ねました。

綿は外れないように、糸で四つの角を綿通しして、布をさしてつけます。
つけてからが、一番大変なところです。

綿を中に入れて、布を外にしての繰り返しです。

そのため、綿の上に新聞の紙をおいて、ぐーって布が開いているところに巻きます。
巻いて巻いて巻いて、そればかりで、今何をやっているの?と心配になりました。
このような方法で繰り返すことができないだろうと思いました。
ですが、綿と布巻きを作ると、簡単に開いている布に入れることができて、急にカバーができました。きれいな角をできるため、角を占めた糸をさがして、ひっぱってきれいな角をできます。 その状態を見ると、もうできたと思いましたが、カバーが開いている布は手で縫わないといけなかったです。
占めるだけも1時間ぐらいをかかっていて、しかも私の針目は下手くそでした。 ま、初めての布団なので、仕方がないです。

この状態では、大きい座布団に見えて、飾りと綿をつけるため、布団の間中を、綿を通して糸をしめます。そうするととてもきれいに見えてきて、3時間以内できれいな布団ができました! 作るのは大変そうでしたが、作り方を教えてもらいながら、作ってみるととても簡単でした。とても楽しくて、子供のためのプレントもできて、日本の文化も勉強できて、興味深い経験でした。
もし周りに作れるおばさんが居たら、一緒に作ってみてはいかがですか?

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