オルファのここスゴ74回目:日本のタクシーがスゴイ

Ecom講師 Olfa

皆さんこんにちは!Ecomのオルファです。今日は「ここがスゴイよ日本と日本人」の第74回です。

今回は日本全国で走っている、タクシーについてお話します。もちろん、皆さんも利用したことはありますよね?

日本人は別にすごいと思っていないかもしれませんが、海外でタクシーに乗れば比較できると思います。
まず、私の出身地パリでは、タクシーはあまりにも使わないものです。「タクシーは観光者向けのサービス」と思われているので、一生に一度も乗ったことがないパリジャンも非常に多いです。金銭的な問題もありますけどね。
では、日本のタクシーの良い所を紹介します。

 

taxi

 

1:車

 

日本のタクシーに初めて乗った時、ドアの開け方に驚きました。そう、自動ですね。これは、海外のどの国でも見たことがない機能です。その時は高級車だと思って、ちょっと乗るのが恥ずかしかったです(笑)ただ考えてみると、タクシーに乗りたい時は荷物をいっぱい運んだり、体力があまりなかったりする場合が多いですね。そういう時にドアが自動で開くのは、とてもありがたいです。
また、この前深夜にタクシーに乗ったら、ドアの側で小さなランプが光っていました。クリスマスツリーに使われるものと同じ、小さなライトです。深夜でもドアが見えるように、気配りしてくれているのでしょう。
タクシーの中はいつも綺麗で、座席の背中には白いクロスが敷かれているので清潔に感じます。

 

2:支払い方法

 

次は支払いについてです。フランスでは、現金で支払うのが基本です。それが海外のタクシーの一番不便なところで、私がフランスでタクシーに乗らない理由の一つです。
そもそも、クレジットカード支払い機械が設置されていないタクシーが多いです。器械が高いので、設置しない個人タクシーが結構あります。また、細かいお金がない時はお客の方が我慢して、お釣りをもらわずに済ませる場合が多いです…。
ただ日本ではクレジットカードだけでなく、スイカなども使えますね。しかも、お釣りもちゃんと返してくれるので不安がありません^_^

 

3:運転手

最後は運転手です。白い手袋にスーツや帽子をかぶった運転手を見ると、とても良い印象を受けます!
フランスの運転手は、一般の人と同じように自由な格好で運転しています。もちろんそれが悪いわけではないです。ただ、自分がお金を出してサービスを利用する時、相手の人が丁寧な感じで対応してくれると更に嬉しいですよね。
日本のタクシーに乗ると、ちゃんと運転手のカードが提示されています。その人の顔や氏名がわかるので安心します。
数年前にパリで偽タクシーの詐欺が流行して、パリの人がすごく困ってしまうことがありました。フランスでは運転手であることを証明するプレートを提示するような規則がないです。だから、何も技術や資格がなくてもタクシー運転手のフリをしてお金を稼ぐ人がいます。

イラスト74_タクシー

 

皆さん、いかがでしたか?東京以外の地域や、フランス以外の世界の国のタクシーをご利用になった方は、ぜひ経験を教えてくださいね!Salut!

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