バブルバスを作る?びっくりするドイツ人の「皿洗い」

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みなさん、こんにちは!Ecomのユリアです。
日本人はきれい好きだと思いますが、清潔の基準は日本の家族の中だけでも差がありますよね。ある人は毎日掃除をしても足りない気持ちですが、ある人は一週間に一回の掃除でも気にしません。
ドイツ人の清潔に対する意識は、当然日本と異なっています。その一つが、皿洗いだと思います。

ドイツにいる日本人はよく「水を使いすぎだ」と言われますが、逆に日本にいるドイツ人は皿の洗い方が汚いと思われています。そこで今日は、ドイツの「Geschirrspülen」(皿洗い)のやり方を説明したいと思います。ドイツで暮らしたことのない方は、ちょっとびっくりするかもしれません。

 

びっくりするドイツ人の「皿洗い」の方法

 

ドイツの皿洗いはシャワーというより、お風呂に入っている感じです。なぜなら、シンクの栓を閉めて水と洗剤で「バブルバス」を作るからです。その中にまず、あまり汚くない皿を入れます。水の中に入れた皿をスポンジでふいて泡は水で流さずに、タオルの上に載せて乾かします。最初はあまり汚くない皿から始まり、どんどん汚れのついた皿や鍋を入れていきます。水は一切替えずに、全ての皿を洗い切ります。
ドイツ人は皿を洗う時、皿や鍋などをまとめて洗うことが多いです。そのため終わりの方になると、水はとても汚くなってしまいます。バブルバスの水だけを使って「Geschirrspülen」する人が多いですが、洗った後に少しだけ水を流して泡を取る人もいます。
日本人からすれば、汚い水の中で皿を洗っても綺麗にはならないと感じるでしょう。ただドイツ人からすれば、水を出しっぱなしで皿を洗うことはエコじゃないのでもったいないという気持ちが強いです。

私はドイツにいる日本人の友達と一緒に晩御飯を食べた後、皿洗いを手伝おうとしました。友達は水を出しっぱなしで洗っていたので、「いや、私が洗います!まかせて」と言って、ドイツ式の洗い方をしました。すると友達は、とてもびっくりしていました!
ドイツの洗い方は汚く感じるかもしれませんが、皿をバブルバスに入れた後にちょっと水で綺麗にしたら、まだ大丈夫かもしれません。みなさんは家で、どんな風にお皿を洗っていますか?

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