こんにちは、Ecomのオルファです。Bonjour!
フランス人はよく、個人主義な国民だと言われますね。確かに私から見ても、フランス人には「自分で考える」「自分の意見を述べる」「自分の個性を大事にする」というイメージがあります。今回の名文は、それと少し関係したフレーズです。
第18回
Compte plutôt sur ton âne que sur le cheval de ton voisin.
「隣人の馬よりも自分の驢馬に乗る」
自分の驢馬を使いましょうというこのフレーズは、良い意味で使われています。「何でも他人に頼らないように」「人にお願いしすぎないように」なんとなくでも自分で出来る方法があるなら、まずは自分の手元にある手段でやってみましょう。そうやって何事も自分で行動してみると、貴重な経験を得ることができるし、失敗しても色んなことがわかります。
どうしても出来ない時には、もちろん周りの経験がある人に聞いたりお願いしたりしても良いですよ。でもダメなのは、何の努力もせず「やってもらえばOK」と思ってしまうことです。いくら周りに上手に出来そうな人、慣れている人がいるからといっても、いつもお願いをしているのは良くないですね。
最初は全くできなくてもやればやるほど経験や知識が手に入って、いずれは出来るようになります。そうすると、自分に自信がつきますよね。周りよりできなかったことが、努力してできるようになったら嬉しいでしょう。
また、周りの人もいつもお願いされっぱなしだと嫌がりますよね。いつかはその人にも断られてしまうかもしれません。そういうことを考えても、やはり誰かに頼むよりもまずは自分でやってみておきましょう。今回の名文には、このような意味があります!
皆さんはこれをどう思いますか?友達にお願いしたり、されたりしていますか?それに対してはどう思っていますか?ぜひ教えてくださいね^^