Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。
2月の大きなイベントと言えばバレンタイン。
私は今年のお正月から、いろいろなロシア人女子会に参加させていただいたため、頭の中がガールズトークモードに入っております。女の子が話すことと言えば、そう!結婚💛
ロシアの女性にとって結婚式というのは本当に大切なことなのです。ちなみに一般的にどういう式を行うかというと( ^ω^)・・・
まず、役所で籍を入れる手続きをする時、そこで式をするか、しないかを決めなければなりません。
ただ結婚の儀式にもどこまでやるかの段階があって、
1.ホール貸し切りで皆を集めて結婚式を行う
2.写真撮影と指輪交換のセレモニーを行う
3.指輪交換だけを行う。
4.記念写真だけを撮る。
それぞれ料金が異なりますが、一般のロシア人的にはホール貸し切りの式を選びます。
これは日本でも同じ感じでしょうかね?いや日本人的には、神社や教会でしょうか。
結婚式を終えると、多くの新郎新婦は、橋がかかる川へ移動します。そこでは花婿が花嫁をお姫様抱っこして橋を渡るということをするのですが、そうするとずっと幸せでいられるのだとか。結構長い橋だとつらいですが、必ず渡り切らなければなりません。
またもう一つ橋で行うことが、柱に南京錠のような鍵を付けて、閉めた鍵を永遠の愛を誓いながら一緒に川へ投げ入れるということです。皆さんもロシアやヨーロッパに行って橋を渡ると、橋に大量の南京錠のような鍵がついているのは、この恋人儀式があるからなのですね。
「ロシアの男どもは毎晩夜中に潜って、必死に鍵を探してるよ、離婚したくてね」って冗談をおっしゃっていましたけど、結婚式の日くらいは永遠に結ばれると思わなきゃですね。
それから、参加してくれた人へ食事もてなすためにレストランなどへ移動します。
そこでは日本同様、司会者がいて、友達がいろんなサプライズしてなどなどです。
一つだけ、ロシア特有な文化は、結婚式の途中で誰かが、「горько!」(苦い)と叫んだら、周りのみんなも「горько! (苦い!)горько!(苦い!)」と手拍子しながら叫びます。これは花婿と花嫁に口づけを求める合図です。
なぜ甘い!ではなく、苦い!かと言うと、逆のことを言えば、悪い精に聞かれても大丈夫なように、二人が「甘―い」結婚生活を送れるよう、あえて「苦い」と言っているのです。
ちなみに教会やモスクでやる人もいますが、珍しいです。
日本ともヨーロッパは少し違いますが、ロシアの結婚式も楽しいですよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
みなさんにも2017年は愛がたくさん訪れますように💛