皆さん、Juliaです。
明日5月5日は子供の日ですね。少し前から、川のあるところなどで大きな鯉のぼりを目にします。皆さんの家は、鯉のぼりを飾りますか?
鯉(こい)はドイツ語で、Karpfenと言います。
ただ、ドイツの鯉のイメージは、日本の鯉と違って、茶色やグレイの色をした、濁った池に住む魚といったものです。
日本のように、池でゆらゆら泳ぐ、赤や白、金色といったきれいな鯉は、全く別な鯉だと思っています。
そのため、ドイツ語で、日本の鯉を言うときは、Koi-Karpfen と日本語のKoiを最初につけて強調します。
そんな日本の美しい鯉がモチーフとなった鯉のぼり、外国人に人気です。
4月、5月に日本に来た外国人は、日本の街で、鯉のぼりが結構簡単に買える季節なので、お土産に鯉のぼりを買って帰ったりします。
実は、私も母に、鯉のぼりを買って帰ったら、とても喜ばれて、母は今でも一年中、家にこいのぼりを飾っています。家には私の弟もいるので、一応鯉のぼりのコンセプトはあっているかもしれないです。
母が言うのは、鯉のぼりは、風の力で、水の中で本当に動いているように見えるのと、色のきれいなところが好きだと言って気に入っています。
それと、飾りをする文化として、欧米では、イースターとクリスマス、アメリカでは、ハロウィンがあるので、日本の飾り文化として楽しんでいます。
ちなみに、ひなまつりも日本の飾り文化の1つですが、あれはちょっと高くて、お土産には無理ですね。
それとひな祭りは、女の子のお祝いで、鯉のぼりは、男の子だけでなく、子供の日のお祝いというのはちょっと面白いです。
いかがでしたか?もし欧米にホームステイするとき、ステイ先にお子様がいるようでしたら、日本の土産として、鯉のぼりをプレゼントしてもよいかもしれませんよ。