Hello! EcomのJennです。How is everyone? I hope all of you are well.
今回は、カナダのトロント市で毎年行われているイベントを紹介したいと思います。そのイベントとは、北米最大の映画祭である「The Toronto International Film Festival(トロント国際映画祭)」です。ちなみに、略してTIFFと呼ばれています。
今年のトロント国際映画祭は9月4日から9月14の間に行われ、世界中から集まった285の作品が上映されました。その中でも143の映画は、海外初上映となります。私は学生時代にトロントに住んでいたのですが、毎年この映画祭に行っていました!北米最大の映画祭ということでやはりチケットは割高ですが、25歳未満の学生の場合は割引になります(^_^)
シングルチケットもありますが、多くの人はチケットパックを買って様々な作品を見に行きます。10枚から100枚までのパックがあるんですよ。
もちろん、TIFFでは色々なイベントがあるため、様々な芸能人もトロントに集まります。今年はロバート・ダウニー・Jr、ビル・マーレイ、アル・パチーノ、ジェームズ・フランコ、リース・ウィザースプーンなどがゲストリストに入っています。豪華ですね!
トロント国際映画祭の特徴は、映画祭の最高賞である”people’s choice award”(観客賞)です。これはTIFFでももらえる最高の賞ですが、名前の通り審査員投票ではなく観客投票によって決められます!しかも、トップに選ばれた映画は映画祭の最後の日に無料で再上映されます。
観客賞を受賞した映画の多くが、その後で他の映画賞にノミネートされたり、アカデミー賞を受賞したりしています。例えば、去年の観客賞を受賞した12 Years a Slave(それでも夜は明ける)という映画は、アカデミー賞の作品賞をはじめ様々な映画賞を受賞しています。
他にも今まで「ライフ・イズ・ビューティフル」「ホテル・ルワンダ」「英国王のスピーチ」などの有名な映画が受賞しています。ちなみに、2003年には北野武監督の「座頭市」が受賞しましたよ^^
9月にトロントに来る人には、トロント国際映画祭はとてもオススメのイベントです。それでは、また次回!See you again next time!