■英語脳最短取得のための方策、Ecomメソッド:
3. 音を重視。文字からではなく、耳から英語を覚えていく
ECOMメソッド学習法の3番目として、
音を重視した学習法
です。
弊社で用いる教材のほとんど全てに英語の音声素材が付属しています。
それは
英語は文字から覚えるのではなく、imageや耳から覚えるものだと考えるから
です。
たとえば、waterを「うおーたー」と日本語よみで読み上げたところで、
飛行機で外国人CAの人には聞き取ってもらいない確率90%です。
「water」を聴いたとおりに発音すると、
米語では「ゥワラー」
という感じに聞こえると思います。
中学校で習った発音記号はそこまで意味をなさず、
聞こえたとおりに発音するのがよいということがわかります。
それが生きた語学というものですから。
これが1つのidiomやセンテンスになっても同様です。
What you gonna do —という表現があったとします。
「ファッツ ユー ゴナ ドゥー」という読みより、
”リエゾン”をいれ、
ワチャガナドゥと無茶苦茶な読み方をしたほうがよっぽど英語らしくなり、相手に通じるようになります。
そういう意味で、ECOMメソッドの3番目として、
音から覚える英語の重要性を意識し、講師には音声素材を授業中、積極活用
するように勧めています。
実際に当校で受けられた生徒様の満足度で、
リスニング力の向上
を挙げられる方が大変多くいらっしゃいます。
TOEICやTOEFLのテストの成績upはもちろんですが、
商談や出張先で、以前と全く違うほど話しが聞き取れるようになった。
といううれしい知らせを多数頂いております。
* 当校の教材クラスでは、生徒様用オーディオもありますので、上達が早い生徒様は、そちらもよく日常生活で流して活用していらっしゃいます。
Column1: リスニングスキルを飛躍的に高める「ディクテーション」の効用
*音を重視するよい手段としてディクテーションがあります。これは音を聴いて、それを聞こえたとおりノートやPCに書き取るという方法です。
一人これをコツコツ行うことで非常に高い効果をあげることができますが、問題は進めるうちにマンネリ化し、飽きてきてしまうというものです。向き不向きもあるので、もし自分ひとりでやるのがあわないようであれば、マンツーマンのレッスンを取り、講師に授業時間の10分程度を毎回Dictationに当ててくれるようにお願いしてみるのもよいかもしれません。
Column2:物まね上手は、語学も上手!?
物まねの上手な人がいます。
人の話し方や表情、特徴を捉え、瞬時に真似てみせる。
これは語学の観点からもすばらしい才能だと思います。
というのも英語習得=英語脳構築には、
そのノリも含めて全てコピーしてしまうのが一番
だからです。
見て、聞いたままを特徴をつかんで、少々大げさでも完全コピーしてみせる。
これは大変効果があります。
私の弟も英語が流暢なのですが、アメリカのドラマに感情移入して見入ってそれを完コピして習得していました。
皆さんもなにか興味のあるものがあったら、それを見たり、暗記したり、音楽を使ってでもいいので、なりきりを演じてみることをお勧めします。
その他:当校では、ECOMメソッドを重視する以外に、語学教育専門の会社として、学習者の方が学習しやすいオンライン環境の構築に励んでいます。