ユリアのここスゴ18回目:日本の傘がスゴイ

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは!EcomのJuliaです。

今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の18回目です。

皆さんは、雨が降った時はどうしますか?

ドイツでは少しの雨なら我慢する人が多いですが、日本人はすぐに傘をさしますよね。

今回のテーマは、「日本の傘がスゴイ」です。

私が日本に来てスゴイと思ったのは、ビニール傘がどこでも買えることです。

コンビニ、100円ショップ、ドラッグストア…色々な所ですぐにビニール傘を買うことができます。

しかも、値段も300円くらいでお得です。

雨が降ったらすぐに傘を売り出すのは、日本の便利なサービスを代表していると思います。

まあ、ビジネス上手とも言えますけどね(笑)

こんなに便利なビニール傘ですが、実は日本人が発明したことを知っていましたか?

1950年ころの日本で、傘の色落ちに悩んでいた人のために、布にビニールを張った傘が販売されました。

その後開発が進んで、現在のビニール傘になりました。

東京オリンピックに来た外国人は、日本のビニール傘を見てびっくりしたそうですよ。

また、日本の技術で言うと、折り畳み傘もスゴイと思います。

実は、折り畳み傘を最初に作ったのはドイツ人です。

ドイツのハンス・ハウプトさんという人が1928年に発明しました。

ちなみに、彼の作った会社はKnirps(クニルプス)と言いますが、ドイツでは折り畳み傘のことを、そのまま会社名で「Knirps」と呼ぶこともあります。

最初はドイツ人が考えた折り畳み傘ですが、今の日本の傘はもっとコンパクトに改良されています。

やはり日本人は何でも小さく、細かくすることが上手ですね!

このように日本の傘はとてもスゴイと思いますが、一つだけ「これはちょっと嫌だな~」と思うことがあります。

それは、日本人が、他人の傘をすぐに取っていくことです!

コンビニ、図書館、レストラン…色んな場所で「あれ?私の傘がない…。」と悲しい気持ちになったことがあります。

きっと、ビニール傘があまりにも簡単に買えるから、取っていくことも悪く思わないのでしょう。

あとは、どれも同じに見えるから、間違えてしまう人も多いのだと思います。

もちろん、私はその代わりに他の人の傘を取ったりはしませんでしたよ!(笑)

それを防ぐためかはわかりませんが、最近は傘の取っ手につけるカバーも売っていますよね。

これは可愛い柄もあって、日本人が好きそうなデザインだなと思いました。

ドイツ ユリアのここスゴ18回目:日本の傘がスゴイ

傘だけでなく、日本人の雨への対策はスゴイと思うので、また機会があったらお話したいと思います♪

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