こんにちは、EcomのJuliaです!今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の23回目です。
日本のサービスやおもてなしがスゴイということは、今までも書いたことがあります。(Olfa先生も書いていましたね。)
ただ今日はその中でも、日本の「レジ」のサービスについて書きたいと思います。
私が最近で一番「これはスゴイ!」と感じたのは、ドンキホーテというお店のサービスです。レジの前に1円玉が置いてあって、細かい金額を合わせるために使うことができます。おつりがきれいならこちらも嬉しいし、お店もスムーズにお客さんを通すことができますよね。
日本のレジには「おもてなし」が詰まっていると思います。
例えばコンビニで食べ物を買ったら、ほとんどの場合でおはしやスプーン、ストローなどがついてきますよね。これはドイツだと考えられません。またスーパーでは、野菜や魚には別に袋を付けてくれますよね。更に、電子レンジなども用意されています。
また、日本のレジはこのようなシステムだけでなく、店員一人ひとりのサービスも優れていると思います。ドイツではそもそも、店員が座っていますからね!(笑)
「ニンジン、100円。大根、200円。…」という風に声を出して、しっかりとコミュニケーションを取ってくれます。ドイツと比べたらずっと親切です。
「それは日本人の得意な『建て前』だ」と考える人もいるかもしれないですが、それでもお客さんが良い気持ちで買い物できるなら、素晴らしいことだと思いますよ。
ただ一つだけ、少し困ることがあります。それは、買い物をすると必ず袋をたくさんもらってしまうことです。ビニール袋はエコじゃないからあまり使いたくないのですが、ほとんどの場合で袋を多く渡されます。親切な行動かもしれませんが、私には「ちょっとover serviceかな?」と感じられます。でも、「袋いらないです」と言えばきちんと対応してくれるので、それは嬉しいですね
2 thoughts on “ユリアのここスゴ23回目:日本のレジがスゴイ”
レジのない店がごく当たり前に存在した、といったら信じていただけるでしょうか。
そこらに普通にある商店街の、たとえば魚屋。
現代のレジに相当するものは、店の中にぶら下げられた、ザル。
この中に札や小銭が入っています。
店員は商品の値段を記憶し、買い物の総計を暗算し、受け取った金額からお釣りを暗算し、ザルの中からお金を出して客に返すのです。
こういう店は私が子供の頃、どこにでもありました。
日本人とインド人は、暗算の能力に優れています。
日本は「いました」といったほうが、いいのかな。
どこの国にも突出した暗算能力の持ち主はいますが、国民の大部分が優れている国はめったにありません。
ほんの数十年前まで、機械のレジなんぞなくても暗算や算盤だけで会計を済ませる日本人のほうが、はるかに多かったのです。
ひと握りの世界的秀才と、大部分の馬鹿。
たいていの国はこの図式です。
しかしほんの数十年前まで、日本はそうではなかった。
国民のほとんどが、平均以上の能力を持っていました。
だから敗戦後の奇跡的な復興を遂げた。これはドイツとも共通する世界的に希有な事例といえるでしょう。
ただ、それはひと昔前までの話。
いまの日本は、他の国よりもまだましだとはいえ、ひと握りの秀才に依存する馬鹿の国に落ちぶれつつあります。
コンピュータのレジがあっても会計を間違える奴すらいるのです。
ドイツでは、いかがですか。
Seineuxさん、
いつもコメントを書いてくださって、ありがとうございます。
今の日本でどこでもレジが目に立て、当たり前なことだと思いました。 商店街野中の店もとてもいい例ですね。 ドイツでも昔暗算にとても得意でしたが、最近スマホでも電卓でも、自分の能力を使わずに簡単に計算が出来ます。逆にいえば、大変簡単な計算問題を解けなくなってしまう傾向があります。
現在買い物に行くと、機械のレジがないと値段や釣の量がわからない人も多いですね。ただ機械のレジはいつも正しいと思ってしまっても問題になる可能性があるでしょ。 たまに機械ではなく自分の知識で結果を確認すればいい時も多いですね。