こんにちは、Ecomのオルファです。今日のフランス語名文では先週に続いて、旅行で役立つトラベルフランス語を紹介します。夏休みにフランスへ行く人は、ぜひ使ってくださいね^^
その4:Ou se est la/le OO la/le plus proche ?
皆さん、もう女性名詞と男性名詞の区別はわかりましたよね?(笑)次は少しレベルアップしますね。このフレーズは「最寄りのOOはどこですか?」という意味です。フランス人はかなりよく使う訪ね方ですね。
「Ou est」どこですか?+Le(男性名詞の場合)かLa(女性名詞の場合)かOO(場所、店名など)という形で使います。
例えばパリだと、駅から駅の間は徒歩で約5~6分です。東京みたいにとても近いですね!なので、人にいきなり「駅はどこですか?」と聞いても、あまり通じません。「何線の何駅?色々ありますが…」と逆に聞き返されてしまいます。なのでフランス人は、必ず「最寄り」という言葉を入れて聞きます。
場所によりますが、パリでは徒歩5分くらいの範囲に2~3個の駅があります。なので、自分がただ電車に乗りたい時にはフランス人が使うように「La gare la plus proche」と聞いてみましょう。
また、フランスで一番頻繁に目にするのはパン屋さんです。なので、どこかパン屋さんに寄りたいけど、どこに行けばわからない時にもこのフレーズが使えます。もちろん自分でふらふらして発見するのも良いけれど、早く見つけたい時は「Ou est la boulangerie la plus proche ?」と聞いてくださいね。
「Ou est la boulangerie ?」(パン屋さんはどこですか?)とだけ聞くと、向こうは「どのようなパン屋さんがいいですか?Patisserie Boulangerieが良いですか?Boulangerieだけですか?」と聞き返してきます。質問の仕方で、自分の求めている答えが返ってくるかが変わります。
その5:Je voudrais OO s’il vous plaît
これは「OOが欲しい、お願いします」または「OOしたい、お願いします」というフレーズです。
希望を表す「Je voudrais」という表現は、とても便利ですよ。「Je voudrais」の次に名詞(+冠詞)、または不定詞の動詞を付けても使えるので、簡単ですね^^
★「Je voudrais voir la tour eiffel」(エッフェル塔が見たい)
→(主語+欲しい+不定詞+(冠詞)名詞)★「Je voudrais une tour eiffel」(エッフェル塔が欲しい)
→(主語+欲しい+(冠詞)名詞)
このように、動詞が入らないと意味が変わります。こちらは、お土産屋さんとかで使う言葉ですね。
「Je voudrais ~~」は丁寧に、やりたい事や手に入れたいものなどの「希望」を表せます。
★タクシーで:「Je voudrais aller à la place de la Concorde.」(コンコルド広場までお願いします)
★お店で:「Je voudrais ce sac」(この鞄が欲しいです)
★友達との出かける時に:「Je voudrais aller au parc」(公園へ行きたいです)
★レストランで:「Je voudrais une quiche, s’il vous plait」(キッシュでお願いします)
…などなど、非常に役に立つフレーズです!
ちなみに、相手の返事がわからなかった時は「Pardon?」「Comment?」「Je ne comprend pas」といったフレーズを使って「すみません?」「わからなかったです」と言えば、自分が理解できなかったことを丁寧に表現できますよ。
では皆さん、フランス旅行を楽しんできてくださいね!
A bientôt !