こんにちは、Ecomのユリアです!今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナー「ここがびっくり日本の習慣」の3回目です。
皆さんは、ドイツに手紙を送ったことや、ドイツから荷物が届いたことはありますか?その時、ドイツの住所は短いと思いませんでしたか?
私は仕事などでよく日本の住所を書くことがありますが、いつも日本の住所の長さにびっくりしています。道、家の番号、マンションの名前など、何が何を表しているのかわからなくて、ただコピペしていました…(笑)
一方、ドイツの住所はたったの3つのパートで表すことができます。「名前・道」と「家番号・郵便番号」と「街」の3つです。この3つの情報があれば、行ったことのない場所でも必ず目的地に着くことができます。
日本の住所でびっくりすることは以下のような点です。
★日本人でも住所だけでは場所の見当がつかないので、どこかに行く前は絶対Googlemapなどで調べること
★パソコンやスマートフォンが普及する前は、日本人はどうやって目的地を調べていたのか
★(メインストリート以外の)道に名前がないこと
★家の番号がわかりやすい順番に並んでいないこと
住所だけでは場所が全然わからないのに、郵便配達の人はどうやって正しい場所を見つけているのでしょうか?
ドイツの道はすべて名前が付けられていて、右側は偶数番号、左側は奇数の家番号と区別されています。なので、短い住所でもあまり迷わずに見つけることができます。
私はドイツでもよく道が分からずに迷ってしまうので、出かける時はきちんと住所を調べておきます。それでも行きたい場所を見つけられない時が何度もあるのですが…(笑)ですがドイツ人だけでなく、日本人も日本で同じように場所がわからなくなる方向音痴の人が多いと聞いて、ホッとしました。
ただ私は、日本で小さな路地にわざと迷うと、面白い公園や建物をたくさん発見できるので大好きです!それに道を聞くことは日本語の練習にもなるので、意外と前もって地図を調べない方が良いのかもしれませんね~。
皆さんは、海外で道に迷った時にはまず何をしますか?私みたいに迷子を楽しむ方はいませんか?(笑)
6 thoughts on “ここがびっくり日本の習慣「住所では場所がわからない」”
Bitte genießen Sie die verloren gehen.
Liebe Frau Makoto Chiba,
Verlorengehen ist wirklich sehr lustig! Aber manchmal ist es besser, gleich den richtigen Weg zu finden.
Wie sieht es bei Ihnen aus? Verlaufen Sie sich auch oft?
いつも楽しく拝見しております。
日本の道の名前ですが、公道には外神田132とか有明236という感じで全て道路番号が割り振られています。土木事務所の人はこの番号に従って道路の保守をしている訳です。但し、公道台帳に記載されているのが普通で、一般の地図には殆ど載っていないので、普通の人はまず知りません。
初めて行く場所の場合、住所だけでは当然日本人だって迷います。だから、必ずコンビニ、歯医者、駅、郵便ポスト、学校など地図に載っている目印を調べて、そこから右に何件目・・・という風に覚えます。
私が特に目印が無い場所で、場所の指定によく使うのは電信柱です。実は全ての電信柱には個別のプレートが張ってあります。NTT系と電力会社系があり、NTT西東京68と言う風に記載されているので、仮に外で急病人が発生しても、電信柱の番号が判れば救急車は来てくれます。但しこれも一般のタクシー等は判らないと思います。
住所が順番通りでなく判り難い件ですが、これは日本の住宅事情に関係しています。
札幌のように整地されて発展した都市は綺麗な格子状の道路ですが、東京、その他の都市には密集した住宅地がまだ多く残っていて、防災の為、道路を消防車が通れる程度広く、かつ整った形に直す為には古い家を小さく建て直すか、取り壊す必要があります。
しかしいきなり住民に出て行けとか無茶な事は出来ないので、既存の建物を最建築不可とかにします。建物の寿命が来れば住人は止む無く建物を撤去するので、広い道路が出来ます。そうなると今度は全く新しい道路が出来る事になり、町の区割りもかなり変わる事が頻発します。道路が出来るたびに住所が全て番号順に変わっては郵便屋さんや役所が大混乱します。だから従来の住所に「付け加える形」で新しい住所を加えます。大森5丁目2-406-32なんて訳のわからない飛び地が(あくまで例ですが)出来るのはそういう事情です。
道路が全て整地されるまであと何十年かかるか判らないので当分この状況は変わらないと思います。
昔子供今オヤジさん、
こちらのBlogを読んで頂き、ありがとうございます!
わざわざと説明をするため時間を使ってくださって、ありがとうございます!
日本人も迷ってしまうことで、ちょっとほっとしました。昔子供今オヤジさんが言った通りに、私も良くコンビニなどに道を確認します! (多くのスタッフも店の周りあまり知られていない感じがしますが)。その場合では、電信柱のアドバイスはとても役に立つと思います。
住宅事情を改善するためには、古い家を立ち直すことは必要ですが、そのためには大金もひつようですね。
現在の状態はあまり変わらなさそうなので、なれるしかないですよね。迷わないように頑張ります!
私もものすごい方向音痴です。
道だけでなく、友達のアパートの中でさえ迷います。
間違えて隣のうちのドアを開けそうになったり。
あたふたしながら行きたい通りの名前を言ったら、自分が今いる場所だったなんてこともよくあるので、ヨーロッパのように通りの名前さえ言えばたどり着けるシステムはありがたいです。
Yokusiaさんもそうですか!
フランスのアパートは広いため、友達のアパートに迷ってしまうかもしれません 笑
日本では、道の名前は分かり難くて、道を探しにくいですね。
ですが、ドイツでも(フランスでも)迷ってしまう人もありますよね。(私見たいに 笑)