ここがびっくり日本の習慣「イメージと違う宣伝車の騒音」

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、Ecomのユリアです!今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナーここがびっくり日本の習慣』の5回目です。

オフィスで働いているとよく、近くをうるさい車が通ります。

うるさいと言っても走る音ではなく、カラオケの広告や焼き芋を売る車などの、大きなアナウンスです。

毎日のように聞こえるので、いくつかのキャッチフレーズは覚えてしまいました(笑)

実はドイツでは、このような広告アナウンスは禁止されています。

そのため日本に来て初めて、宣伝用の車を見ました。

私は日本に来たばかりの頃は全然日本語が話せなかったので、何を言っているのか全くわかりませんでした。

ドイツでうるさい車といったら救急車や避難誘導をする車なので、初めて聞いた時はとてもびっくりして慌ててしまいました。

その他によく見るびっくりするものは、選挙前の演説カーですね!

これも母国ドイツには全くない習慣です。

私のことを世間知らずだと思うかもしれませんが、外国人にとっては、日本の選挙カーは、びっくりするのが普通の感覚だと思います

ドイツ人がどうしてアナウンスカーにびっくりするのか、もう少し詳しい理由は以下の通りです。

★ドイツは騒音に対する法律がとても厳しいです。朝の7時までと夜22時以降、12時~14時のランチタイム、さらに全ての休日には、騒音と思われる大きな音を出してはいけません。その中には、工事の音や掃除機をかける音も入っているくらいシビアです!そのような厳しい法律があるので、もちろん広告をしている車はいません。

★仮にドイツで宣伝をする車が走っても大丈夫になったとしても、多分ドイツ人はそのような車を無視します。広告の狙いとは逆の、ネガティブなイメージを持つでしょう。

★何かアナウンスしている車は、ドイツ人にとっては避難勧告のイメージがあるのでちょっと怖いです。

日本人にはもの静かなイメージがあるので、このようなうるさい車はイメージと全く違いました。

ドイツ人がとてもびっくりすることの1つだと思います。

もちろん日本人の中でも嫌がっている方はたくさんいると思いますが、自然と無視することに慣れている方も、同じくらいいるのではないでしょうか?

でも、ドイツ人には日本人ほどの配慮や気づかいのモラルがないので、騒音を禁止する法律がないと、何も気にせず他人に迷惑をかける可能性がありますね(笑)

皆さんにはぜひ一度、ドイツの都市部の静けさを体感してほしいです!

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