ここがびっくり日本の習慣「携帯電話には契約が必要なの?」

Julia Ecom(イーコム)

 

こんにちは、Ecomのユリアです。今日は、日本のここが少しびっくりだと感じる習慣を紹介するコーナー「ここがびっくり日本の習慣」の12回目です。

今の世の中で、携帯電話を持っていないと困ることがいっぱいありますよね。そのため私も、日本に来たらすぐ電話を買おうと思っていました。ですが、日本で簡単に携帯電話を買えないことがありました。
日本の電話会社はau、softbank、docomoの3つしかほとんどないみたいで、携帯電話を買いたくても単品の商品ではなく、それらの会社の契約とセットになりますよね。一応プリペイドの携帯もありましたが、種類はとても少ないし金額の条件も良くなかったです。
その上、携帯会社によってブランドが限られていることにも驚きました。私が日本に来た頃は、iPhoneが欲しければSoftbankでGalaxyが欲しければDocomoでしか買えませんでした。Docomoの契約に満足しているけど、iPhoneが欲しいならどうしてもSoftbankをしないといけない、というシチュエーションはちょっと理解できませんでした。
他にも、次の点は外国人がびっくりすることだと思います。

 

ここがびっくり日本の習慣「携帯電話には契約が必要なの?」

 

★ 日本は高度な技術を持つ国なのに、SIMカードのシステムがあまり知られていなくてびっくりです。携帯店のスタッフに説明してみましたが、全く知らなかったそうです。

 

★ 携帯会社は契約の内容よりも、どんな携帯があるかで決めることです。他の会社の契約状態の方が良くても、欲しい機種がある会社を選びます。携帯を変える時に、契約会社を変える人もいます。

 

★ 日本の携帯電話は商品も契約も、とても高いです。日本では安くても5000円はかかると言われましたが、ドイツやフランスでは1000円でもフルプランが使えます。

海外では、携帯電話のブランドと契約は繋がっていません。好きな携帯電話を買って、契約やプリペイドのためだけに「Sim Karte」(SIMカード)を別に買います。それを携帯の中に入れれば、どんな機種でも問題なく使えます。もしその会社の契約に満足していなかったら、新しいSIMカードを買います。携帯電話はそのままで大丈夫です。
このシステムなら、海外に行っても普通に携帯電話が使えます。Sim Kartenは世界中同じサイズなので、海外でその国のSIMを買えば、現地に住んでいる人と同じように安く電話ができます。

日本の携帯電話の良い所をあげると、契約を変えるとスマホを安く、あるいは無料で買えることです。それはとても良い点だと思います。もちろんドイツにも同じような仕組みはありますが、それは特別なキャンペーン中だけです。しかも、そうしたら普通の電話代が高くなってしまいます。
ちなみに私は、日本の携帯電話の契約条件があまり合わなかったので、プリペイドの電話にしました。インターネットが使えませんが、色々探して安いものにしたので満足しています。

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