こんにちは、EcomのJuliaです。
みなさんは悩んでいる時に、誰に相談しますか?家族?恋人?友達?
悩みについて話ができたら、心は楽になりますよね。逆に良いことがあった時は友達にそれを話して、一緒に喜んでもらえたら最高ですよね!
ドイツでは、悩んでいる時も幸せな時も、それを周りの人とシェアすることを勧められています。今日はそんな名文を紹介します。
第40回
「Geteiltes Leid ist halbes Leid, geteilte Freud ist doppelte Freud」
(わけられた悩みは半分になり、嬉しさは二倍になる)
★意味★
ドイツ語での「teilen」という動詞には2つの意味があります。一つ目は「別れる」で、2つの意味は「シェア」ということになります。「Leid」(悩み)を「teilen」(=別れる)すると、その悩みは半分になります。では、「Freude」喜びを「teilen」する時に、それも半分になるのでしょうか?こちらの「teilen」は「シェア」の意味を持っているので、半分ではなく二倍になると言われます。
つまり、困っている時にはまず友達と相談すればいいと考えられています。その結果、頭の整理もでき、問題点を落ち着いた状態で考え直す事が出来ます。友達もその問題について心配になっていたので、「ああ!友達が幸せになって、よかった!」ということで一人の問題でも、友達と二人で喜びをわかちあう事ができます。
こちらのフレーズは悩んでいるけれど、その問題をシェアしたくないような人がいた時に使うことが出来ます。
Geteiltes Leid ist halbes Leid.”, geteilte Freud ist doppelte Freud(私に相談していいよ)ということが出来ますね。
最初は少し言いづらいかもしれませんが、仲の良い友だちに相談した後は、心が楽になるので、ぜひ相談してみてください!