ドイツ語の名文、諺『美しくなりたければ…』

Julia Ecom(イーコム)
こんにちは、EcomのJuliaです。
美しさの基準は時代によって変わってしまいますが、どんな時代でも、女性が綺麗と思われるために努力していることは変わりません。
今日紹介するドイツ語の諺は、特に女性の方が共感しやすいフレーズだと思います。男性の方もなるほど、と思ってほしいですけどね(笑)

 

第47回
“Wer schön sein will, muss leiden.”
美しくなりたければ、苦しまなければならない

 

ドイツ語の名文、諺 "Wer schön sein will, muss leiden." 美しくなりたければ、苦しまなければならない

 
★意味★
“Wer schön sein will, muss leiden.”を翻訳してみると「綺麗になりたければ同時に悩む必要もある」ということになります。美しさと悩むことは、関係ないと思いますか?でも、脚を長く見せるために高いヒールを履いて(足はとても痛いです!)、髪をさらさらにするためにアイロンで火傷して、化粧をするために早起きをして…。さらに、理想のスタイルに近づくために食事制限をして、ダイエットのためにエクササイズを欠かしません。もちろん、全ての女性がここまでやるわけではありませんが、多分何かの行動はしていると思います。
でも、どうして女性は、そこまで見た目を大事にしているの?毎日のように化粧をしたり、好きでもない運動をしたり、大変そう!と男性は疑問を持つかもしれませんね。その答えはとてもシンプルですよ。男性を引き付けるためです。どれほど大変でも、美しくなるために女性は努力を欠かしません。
この諺はよく、女性が他の女性に対して言っています。例えば、パーティーでヒールを履いて「足が痛い」なんて言えば、その女性の友達が「いや、ダメでしょう!Wer schön sein will, muss leiden!」なんて言うでしょうね。女性も「どうしてそんなに頑張っているの?」と男性に聞かれたら「Wer schön sein will, muss leiden.」と返します。

夏場は化粧が暑いし、冬は服をたくさん着るので大変です…。
道で綺麗な女性を見たら、その人がとても頑張っていることを知っておいてくださいね。

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