Ecomのユリアです。Guten Tag! Wie geh es Ihnen?
日本で暮らしていた時、言葉や文化の違いはもちろん大変でしたが、他にも苦労したことがあります。
その一つが、左側通行です。ドイツで生まれ育った私は右側通行に慣れていたので、日本ではちょっと違和感がありました。
ちなみにドイツでは子供の頃から、交通ルールを勉強する機会があります。
例えば小学校では自転車のレッスンがよくあって、車と一緒に走る時にはどんな点を注意すればよいか教えてくれます。実際の訓練の時には横断歩道や交差点など色んな種類の印が加わって、先生は信号の役をやります。
さらに授業の後には試験もあって、生徒がきちんとルールを学んだかを確認します。
また、私が今住んでいる近くではこんな遊び場を目にしました。
一緒に歩いていた日本人の友達からは「えっ、どうして学校の中に道があるの?車は走っちゃいけないでしょ?」と聞かれました。実はこちらの道路は遊び場で、子供たちは休憩中にスケートでこの道路を走ります。そうすることで、遊びながら交通ルールを学べるのですね。
私の学校は、残念ながらこのような遊び場がなかったですが、クラスと他の学校に通って、あちらの遊び場を借りて、授業をしました。もちろん実際の交通と異なっていますが、本当の交通も危ないので、安全のためには最初は車が走っていない練習場にいけばいいと思います。
2 thoughts on “ドイツ人は小学校で交通ルールを学ぶ!”
いつも楽しく拝見させていただいています。
私は今テューリンゲン州のイェーナに留学していますが、ドイツでの交通ルールは日本よりも厳しいらしいですね。特に自転車のルール。例え周りに誰もいなくても、しっかりとサインを出してから曲がる人がほとんどですね。感心します!
その代わり車はいつも飛ばしているような…
ベルさん、
こちらのブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
イェーナは綺麗な街ですね。どのぐらい居ましたか?
そうですね。ドイツの交通ルールは厳しいと思いますね。日本ではマナーとして扱っている交通ルールはドイツで法律で決められているものが多いです。
ですが、ベルさんといった通りに、車はそれを守らなくて走っていますね。 ドイツにいると、車に気をつけてくださいね。