Guten Tag,Ecomのユリアです。皆さん、お元気ですか?
本日は、こちらの写真にある食べ物を紹介したいと思います。鍋の中にある熱そうでやわらかそうな食べ物は、一体何なのでしょうか?団子?お肉?
いいえ、違います!正解は甘~い、甘~いドイツ名物「Bratapfel」です。
「Bratapfel」は「braten」(焼く)という動詞と、「Apfel」(リンゴ)という名詞を合わせて作られた言葉です。つまり、「Bratapfel」は簡単にいうと「焼きリンゴ」になりますね。焼きリンゴと聞くと、変な感じがするかもしれないですが、焼いたリンゴは柔らかくなって、アップルパイのような食感です。
味付けもいろいろあります!「Zimt」(シナモン)、「Butter」(バター)、「Marzipan」(アールモンドから作られたペースト)、「Nougat」(ナッツから作られたチョコ)、「Rosinen」(レーズン)や「Nelken」(クローブ)などの調味料を入れます。
リンゴの種の部分をナイフでくり抜いて、そこに「Marzipan」や 「Nougat」を入れます。「Nelken」と「Zimt」はバターと混ぜて、リンゴの皮につけて、オーブンでリンゴの皮が茶色になるまでに焼きます。できた「Bratapfel」は皿において、「Vanillesoße」(バニラソース)や「Vanilleeis」(バニラアイスクリーム)をかけて、食べられています。
「Bratapfel」を焼く時、家中にリンゴやアーモンド、シナモンの香りがしてとてもいいので、私は、味よりもその香りを楽しむために作ろうと思ったりします(笑)。
「Bratapfel」は調理が簡単ですので、オーブンを持っていない方でも、電子レンジで作れそうなので、ぜひ自分で作ってみてくださいね。
こちらのBratapfelはネットで見つけたのですが、盛り付けが綺麗ですね。やはり写真を撮るならば、ここまで気をつけておきたいですね。