ドイツでよく使われるフレーズ「月の住人」の意味とは?

staff02みんなさん、guten Tag! お元気ですか?イーコムのユリアです。
このコーナーでは、ドイツ語の慣用句、フレーズについて紹介しています。食生活や動物、自然などは、よくドイツの慣用句のために使われています。ですが、今日は例外的な、惑星をテーマにしたフレーズを紹介したいと思います。

今日は紹介するのは、「hinter dem Mond leben」「vom Mond sein」です。

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直訳:「月から来た」。「月の後ろに住む」
意味:最近の出来事について何も知らない・話題についていけていない人

「Vom Mond sein」: der Mondは「月」で、「von…sein」は「・・・から来た」との意味で、「月からきた」になります。
Hinter dem Mond leben の「leben」は「生きる・住む」で、hinterは「後ろ」「向こう」です。 そのため「月の後ろに住む」との意味になります。月から来た生き物は宇宙人で、よくわからないものの呼び方でしょうか? 人間と一緒に住みたくないので、ひきこもりの人たちの呼称でしょうか?

一緒にこのフレーズの意味を想像しましょう!月は地球から大分離れていますね。離れているため、地球には最近の出来事についての情報が届かなくて、時事的な事柄を知りません。そのため、vom Mond sein (月から来た)または、hinter dem Mond leben (月の後ろに住む)が、現在の出来事についていっていない人たちに対しての言い方です。

こちらの慣用句はよく質問として使います。知るべき情報を知らなくて、それについてびっくりをしてしまって、「Sag mal, lebst du hinter dem Mond?」(ねぇ、月の後ろに住んでいるの?)を聞きます。

そう言われてしまい、返答する場合、「もちろん知っていますよ、ばかではないですよ!」と言いたいときにも、「Ich bin doch nicht vom Mond!」(私は月から来たわけでなはいです!)と言って使えます。
では、もっと使い方を見てフレーズの使われるイメージを覚えてみましょう:

A:Hast du gehört, der neue Präsident Bush kommt nach Berlin!
(ね、アメリカのブッシュ大統領はベルリンに来ると聞いたんだけど?)
B: Lebst du hinter dem Mond? Bush ist schon längst nicht mehr Präsident! Jetzt ist es Trump!
(月の後ろに住んでいるの?ブッシュの大統領在任期間はだいぶ前だったよ。 今はトランプですよ。)
A: Ist ja auch egal, aufjedenfall kommt der Präsident!
(まぁ、どちらでもいいわ。 とりあえず、アメリカの大統領が来る!)

こちらの例会話には、Aさんを持っている情報はとても古くて、現在の出来事について、まったく理解がありません。 Bさんはそれについてびっくりして、地球にすんでいるなら、知っているはずと思って、知らないならば、月から来たでしょう?との考え方があります。

Vom Mond sein (月から来た)。hinter dem Mond leben (月の後ろに住む)のフレーズは、とくに失礼な言い方ではないですが、使うときには、話し相手をバカにしないように、気を付ければいいと思います。 友達や仲がいい人には、冗談として使えば、大丈夫だと思います。

私もよく現代の情報がなくて、私は、月よりもっと遠いNeptun(海王星)から来た気がします。テレビも見ないというより、そもそも持っていませんし・・・。あ、TVの代わりにYouTubeはよく見ますよ。
皆さんは、どうですか?月の人ですか?地球の人ですか? それとも海王星の人ですか?

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