ドイツの面白い言葉:Durststrecke(喉が渇く区間)

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Guten Tag! イーコムのユリアです。
今日も、ドイツ語の面白い言葉を紹介したいと思います。今日の言葉は「Die Durststrecke」です。「Der Durst」はのどの渇きという意味で、「Die Strecke」は区間(Distance)の意味になります。そういうことで、「Die Durststrecke」は「のどが渇く区間」という言葉ですね。
「Dir Durststrecke」とは、飲み物を持たずに遠くまで歩かないといけない状態に聞こえますね。大変です…。一体、どんな意味で使うのでしょうか?
例を出して、想像をしてみます。あなたは砂漠を歩いています。砂漠の中で全く水がなくて、のどが渇きます。でも、しばらくは水がないまま我慢しなければいけません。このような状態で生きることは、とっても大変ですね。

 

ドイツの面白い言葉:Durststrecke(喉が渇く区間)
ですが、何でその砂漠をわざわざ通るのでしょうか?例えばその砂漠を通ったら、好きなようにたくさんの水を飲めるからですね。いつか自由に、好きなように水を飲むために、その砂漠を通る間は我慢が必要です。
そういう意味で「Die Durststrecke」は満足していないけれど、もう少し我慢したらその状態を解決できる時に使う言葉です。例えば、今の仕事を辞めたいと思ったとします。仕事をやめたら、その後すぐ新しい仕事を見つけられるかは分からないです。それでも仕事をやめて、お金に苦労しながら自分で頑張って我慢して、新しい仕事を探します。このような失業期間は、「Die Durststrecke」ですね。他には、試験の勉強で忙しくても、試験に合格するためには必要なことです。これも同じですね。

 

oasis
今の悪い状態がいつまで続くかは分かりませんが、いつかより良い状況にするためなら頑張れますね。そういう時に「Die Durststrecke」を使います。
ちなみに、私は「Die Durststrecke」のような我慢があまりできないタイプです…(笑)
皆さんが「Die Durststrecke」する時は、それが短くなるように願っています!笑

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