Guten Tag ihr Lieben!お元気ですか？イーコムのユリアです。ドイツ人は海外に行くのは好きで、留学などのシステム・サービスが多くあります。高校生の時代や大学生の時代に留学するのは普通ですが、ドイツの会社に入ろうとすると、やはり仕事の経験が必要です。そのため、留学と仕事の経験を含めて、できるものは一番いいですね。そうすると、海外にインターンシップする若者がたくさんいます。高校生の第一は英語が話されている国ですが、インターンシップの場合、同じのでしょうか？では、Top 10を見ましょう！
1位：アメリカ
相変わらず、アメリカは一番人気があります。全体の26％が海外仕事探しにアメリカを選びます。アメリカにもインターンシップの文化があって、国際的な労働者でも、仕事が見つかりやすいと思います。
アメリカでインターンシップがうまくできたら、そのままアメリカで仕事を続けたい希望もあるのでしょう。アメリカの中で人気がある、インターンシップ勤務先はニューヨーク・ボストン・シカゴ、そしてサンフランシスコです。
ですが、ビザがある程度取りにくいので、もしアメリカにも、カナダのようなワーキングホリデー制度があれば、今の26％以上がアメリカに行くと思います。それほどドイツ人の若者に人気な国です。
2位：スペイン
スペインは語学留学先であまり人気がなかったのに、インターンシップ先では2位と高評価です。ドイツ人の若者の18％はスペインでインターンシップをしています。 スペイン語はスペイン以外、中米でも話されているので、グローバルな企業が多いです。
一方で、中米ラテンアメリカは安全に対して心配があるので、とりあえず安全なスペインで働いてみたいとドイツ人の若者は考えています。
3位：カナダ、4位：イギリス、5位：オーストラリア
ここで英語圏の国が連続ででてきましたね！ やっぱり英語で仕事をした経験は、若者のキャリアとしてとても有効なので、こちらの３つの国にはそれぞれ10％ずつ行っています。
大学卒業後でも、グローバル言語として、英語が求められています。ドイツでは英語がうまく話せないとキャリアが進まない社会になってきています。 こちらの三つの国にも、ワーキングホリデー制度があるため、ビザを申し込まなくても行きやすいので、人気な国となっています。
6位：フランス
インターンシップをするドイツ人の９％はフランスに行きます。
フランス語はドイツの学校で教えられているので、フランス語の基礎があり、フランスで仕事がしやすくなっています。 もちろんパリで働きたい人が一番多いです。
今、フランスの経済はよく、フランス語は他の国でも話されているので、英語と同じで、フランス企業で働いた経験があれば、将来のキャリアに役に立つと考えているからです。
7位：イタリア、8位：スウェーデン、9位：スイス
これら3つの国は、海外インターンシップするドイツ人の３％が行きます。
スイスの特徴は、ドイツ語が通じる点です。外国語が話せないドイツ人にとってはうれしい点です。またフランス語やイタリア語も話されている国なので、それらを勉強したい人たちにもスイスが魅力に感じています。
スウェーデン語については話せるドイツ人はとても少ないと思いますが、スウェーデンの会社では、英語が公用語となっており、給料もいいので人気があります。
イタリアについては、ライフスタイルがよくて、ファッション業界などでのインターンシップが人気です。しかも、イタリアでバカンスを楽しみながら仕事ができます。
これらの国の面白い点は、高校生の留学には、まったく人気がありませんでしたが、仕事をするなら、やはりヨーロッパの国がいいみたいですね。
10位：東ヨーロッパ・ポーランド
意外ですが、ポーランドの景気が最近よくなってきたので、ドイツのお隣の国ポーランドとドイツの共同会社が増えています。 そのため、ドイツ人の中にはインターンシップしやすい国です。
ちなみにポーランド語を教えている東ドイツの学校がちょくちょくありますが、それ以外でポーランド語話せるドイツ人はほとんどないです。 ポーランドでインターンシップをすると、ポーランド語の勉強もできて、増加傾向のポーランド企業とコネクションを持つのはとても便利だと考えています。
どうでしたか？
こちらのTop 10の国に、日本やアジアの国は全くありませんでしたね。 たぶん欧米と比べてあまりインターンシップの文化がない状態なので、ドイツ人にはインターンシップができる企業が見つかりにくいのだと思います。
これから、東京オリンピックもありますし、ドイツ人の若者が日本への就職、インターンシップなどを通して、日本ドイツの縁が深まっていければいいなと思っています。
