ドイツ語で4つある「教える」という単語イメージの紹介

staff02皆さん、こんにちは! Wie geht es Ihnen? 夏休みに入りましたね。
今年の夏には、どこかに行く予定がありますか?
私は暑さが苦手なので、旅行するなら私は涼しい山や森の中が好きですね。
ところで、ドイツ語で「教える」は何か知っていますか?
ドイツ語の辞書を調べると、さまざまな言葉が出ます。ドイツ語初級者の方だと、「unterrichten」と「zeigen」が、必須単語としてあるので、出てくると思います。 しかし、実は大きく4つの「教える」という意味のドイツ語があるのです。
今日はそれについて話します。

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①  lehren
「教える」という単語をドイツ語辞典で調べた時、「lehren」は最初に出てくる代表的なものです。
ですが、こちらの動詞はあまり一般の会話では出てこない言葉です。「lehren」は「専門を教える」の時に使います。大学で専門を教えている場合、学校での科目にも使っていいです。例えば、大学に教授が法律を教えている場合、「Der Professor lehrt Jura」との言い方をします。あるいは、学校の先生が数学を教えている場合、「Die Lehrerin lehrt Mathematik」と使います。専門的な場合や、誰に対してとかあまり関係なく教えることに対する動詞です。例えば、他の使い方は、ある人から生活のため大事なことを教えてもらって、その教えてもらってことは今まだ影響が続いている場合にも使えます。例えば「Mein Vater lehrte mich, immer freundlich zu sein」「父は、人々を優しく扱うことを教えてもらった」これは、お父さんが言った意見は今まだ使えて、優しく人間を扱い続いています。英語で言うと、「Lesson」に近いところがあります。

②  unterrichten
辞書に「教える」を検索すると、二番目には「unterrichten」との動詞が書いてあります。 「lehren」より、日常よく使われています。「unterrichten」は授業の形で教えてもらうことです。1で紹介した高度な専門的な教えである「lehren」と同じく、 (大学あるいは学校)に使ってもいいです。 例えば、「Der Professor unterrichtet Jura」(教授は法律を教えている)でもOKです。それ以外、スポーツや、楽器にも使えます。ドイツ語の「lehren」はちょっと正しい使い方は難しいと思います。そのままフレーズ暗記してしまうのがいいと思います。なので、迷った時に「教える」のドイツ語単語は、「unterrichten」を使うとほとんど間違えがなく、安心していい動詞なので便利です。

③ beibringen
beibringenは、上2つの動詞よりも、もっと積極的に「何かを習っている」(実学、習い事)イメージです。
方法ややり方を教えることに使用され、「誰かに」教える点が大事です。「Ich bringe meinen Schülern Deutsch bei」(生徒たちに私がドイツ語を教えています) が正しい言い方です。「Ich bringe Deutsch bei」は間違えっていて、誰かよりも、何を教えるかの方が大事な場合「unterrichten」や「lehren」を使っています。繰り返しになりますが、知恵より、実学を教える場合に「beibringen」が使えます。 「Mein Vater hat mir Schwimmen beigebracht」(父は私に水泳を教えてくれました。)や、「Ich bringe den Schülern bei, wie man besser lernt」(生徒たちに最もいい勉強のやり方を教えています)の場合に、方法を教えているので、「beibringen」を使いましょう。「beibringen」と似ている、他の「教える」もあります。それが次です。

④  zeigen

「zeigen」は、見せてやって覚えてもらうように教えるイメージで「zeigen」が使われています。
例えば、パソコンの使い方がわからなくて、教えてもらえるかと聞くときに「Kannst du mir zeigen, wie man den Computer benutzt?」(パソコンの使い方を教えてくれませんか)この文章からは、説明をしながら、やり方を見せるイメージが感じられます。見せてくれた通りに、パソコンを使ってみて、教えてくれている人はそれも見て、アドバイスするイメージです。「zeigen」は元々「見せる」との動詞で、やり方を見せながらの教えることになります。「Soll ich dir zeigen, wie man den Stift richtig hält?」「ペンの正しい持ち方を教えましょうか」「lehrenとunterrichten」は授業の形でアカデミックよりの教える、「beibringenとzeigen」は方法を教える実学的な教える、があったイメージです。繰り返しになりますが、
「lehren」より、「unterrichten」のほうが使いやすいので、自信のない人は「unterrichten」を使ってみましょう。

もちろん、ドイツ中には表現もあり、「lehren」は「unterrichten」と同じく使われている地方もありますので、間違えっているわけではないですが、たまにネイティブに聞こえない違和感が、ドイツ人の中にもあります。
言葉は生き物なので、難しいところです。
一番は、文章まるごと、覚えてしまえるのが、この単語はこの文章にあっているかを考えない一番良い方法だと思います。

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