ドイツ語の名文、諺『子供の口はいつも真実を述べる』

Julia Ecom(イーコム)みなさんこんにちは、EcomのJuliaです。

みなさんは、道に歩いているとき、急に知らない若い子供から失礼なことを言われたことはありますか?「老けている」「かっこう悪い」…。最初は「何を言ってるんだろう」と思っても、冷静になって少しよく考えてみたら、子供は正しかったことと言っていたということが分かると、更にショックですよね。

子供には建前と本音という概念がないので、思っていることをなんでも口にしてしまいます。ドイツの子供もそうなので、こちらのフレーズをよく耳にします。

 

第41回

「Kindermund tut Wahrheit kund.」

(子供の口はいつも真実を述べる)

honest kid

 

★意味★
「Kindermund tut Wahrheit kund.」は「子供の口から本音を聞くことが出来る」と翻訳します。世界中の親は子供を教育する時に「ウソを付いてはいけない」と教えますが、本当に子どもたちが自由に思っていることを言うようになったら、きっと大変なことになってしまうと思います。子どもたちは、それが言っていいことなのか、悪いことなのかの分別がまだついていません。「太ってるね」といった時も、相手を傷付けたいわけではなく、「空が青い」と同じようにシンプルに事実を言っているだけだと、子どもたち自身は思っています。長く生きてくると、何を言えばいいか、何は言わない方がいいのかが分かるようになります。その考えとともに、本音と建前の意識が出ます。そのため、本当に事実を知りたかったら、まだ建前と本音がわからない子どもたちに聞いたほうがいいです。

大人は相手を傷つけないようにするために、本音を言うことは多くありません。そして、子供が言っていることは大体正しいです。「このドレスはきれいですね」と大人が言って、「このドレス似合ってないよ」と子供が言った時、どちらを信じればいいのかというと、きっと子供です。そういうときにドイツ人は「Kindermund tut Wahrheit kund.」を使います。

私の弟も、小さいころ道を歩いていた時に知らないおばちゃんに「あなたはかなり太ってるね」と言ってしまいました。言われた女性はショックだったろうし、弟の隣を歩いていた私もあまりにも恥ずかしくて辛かったです笑

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