フランス語の名文、諺『アーティチョークの心を持つ』

Ecom講師 Olfa

Bonjour!EcomのOlfaです!お元気にしていますか?

今回のフランス語名文は、恋愛に関する言葉です。フランス人はおしゃれで恋愛好き、というイメージがある人は多いのではないでしょうか。今日は、そんな愛の国フランスの恋愛名文を紹介します^^

第6回
「Avoir un coeur d’artichaut.」
(アーティチョークの心を持つ)

フランス人と恋愛の話をすると、間違いなくこの言葉が出てきます。例えば以下のとおりです。

「Elle a un coeur d’artichaut !」(=「彼女は、アーティチョークの心を持っているからね!」)
Coeur =心
Artichaut=アーティチョーク

Carciofo_sanminiateseということで単語は簡単ですが、初めて聞いた人には意味はわからないと思います。想像できますか?

これは、すぐに恋に落ちる人を指しています。頻繁に愛情の先が変わる人に対する表現です。
これをなぜ「アーティチョークの心」と表現するかというと、アーティチョークの心、つまり真ん中の部分にはいくつか葉っぱが付いています。なので、アーティチョークを食べる時には、ある程度の人数に葉っぱを配ることができますね。
それをたとえて、アーティチョークの葉っぱの様に「何人にも配れる」愛のことをアーティチョークの心と言います。
なので、すぐに新しい人と恋に落ちる人や、気が変わりやすい人に対して「Avoir un coeur d’artichaut」(「アーティチョークの心を持つ」)という名文を使います。

これはフランス人の間には当たり前の表現なので、ぜひ使ってみてください。

ちなみに皆さんは「coeur d’artichaut」をどう思いますか?持っている人もいるでしょ?(笑)

 

 

フランス語の名文、諺『アーティチョークの心を持つ』

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