ユリアのここスゴ43回目:日本の蚊取り線香がスゴイ

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、EcomのJuliaです。今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の43回目です。

「日本の夏は蒸し暑くて嫌」ということはよく書いていますが(笑)、他にも嫌なことがあります。それは…「蚊」です。このような天気も関係して、日本では蚊がたくさんいます。
でも、そういう時に役に立つのが「蚊取り線香」です!これはとても助かるアイテムですよね。
ドイツにも夏は蚊が出てきます。それを対策する棒のようなキャンドルがあるのですが、正直あまり効果がありません。香りだけですね…(笑)

それに比べると、蚊取り線香はちゃんと蚊を退治してくれるので嬉しいです。
また、蚊取り線香はただの棒ではなく、見た目もぐるぐるしていて面白いです!なんだか、お菓子みたいですよね。ドイツの友達におみやげで渡したら、本当にお菓子だと思っていました(笑)
ちなみにドイツ人の私にとって「蚊取り線香」は言いにくいので、いつも「『ぐるぐる』をつけよう!」と言っています(笑)
実際、ぐるぐるしていると棒と比べて邪魔になりません。棒の形だと、エンドレスに長くなってしまいますからね。

また、蚊取り線香はお皿のような箱に入れて使うことができます。なので、火事の心配もありませんね。私は最初、そうめんを入れるお皿だと思っていました(笑)
しかも、箱のデザインがとてもキュートです!豚とか金魚とかの可愛いデザインがありますね。こういうのは、さすが日本だと思います。でも、豚や金魚と蚊がどういう関係にあるのかはわかりませんけどね。食べちゃうのかな?(笑)

 

ユリアのここスゴ43回目:日本の蚊取り線香がスゴイ
ちなみに、最近では電気タイプの蚊取り線香も増えているそうです。こちらでも、豚のデザインが使われていますね。よく効くイメージがあるのでしょうか。

蚊取り線香の匂いは、なんとなく仏教っぽいです。だから最初は、何かの儀式に使うアイテムだと思っていました。今は使っている家が少ないかもしれませんが、それでも昔の日本をイメージさせるので、私は蚊取り線香が好きですよ。ドイツ人の私でも、ちょっと懐かしい気持ちになります。セミが鳴いていてスイカを食べて花火をして、そして蚊取り線香をつける。日本の田舎の村という感じがしますね。

皆さんは小さい頃、蚊取り線香を使っていましたか?やっぱりあの匂いは、懐かしい気持ちになりますか?

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