今日はみんなの誕生日!初七日の伝説とは?

こんにちは。イーコム中国語ネットです!

今日は年初七ですが、皆の誕生日です!おめでとうございます^^

…これは一体、どういうことでしょう?

初七日、人日[rén rì]は “人胜节” “人庆节” “人口日” “人七日” とも言います。中国の伝説では、女媧という神様が農暦新年の初めの8日間にそれぞれの動物を生み出したそうです。人間が生まれたのがこの日だから、誕生日ってことなんですよ!

中国の旧暦新年 初七日の伝説とは?

中国の旧暦新年 人日の伝説、女媧これは、晉朝董勛《答問禮俗說》、漢代東方朔《占書》という書物に載っています。
正月一日は鳥、二日は犬,三日は豚,四日は羊,五日は牛,六日は馬,七日は人が為るそうです。人間は七日目に生まれたから、年初七は人間ならみんな誕生日です。誕生日がもう1日あるのは嬉しいですね(笑)

中国では、人日まで休みを取る人もいます。特に広東で働いている人たちはそうですね。今日は特に大きいお祝いはないですが、伝統的にお粥を食べる習俗があります。他には“七菜羹”、“七菜粥”、“七樣菜”などの、「七」が入った惣菜も食べます。台湾では、“豬腳麵線“(=豚足ラーメン)を食べるそうです。香港では、“及第粥”を食べる人がいます。お年寄りに多いですね。これは内蔵が入ったお粥で、これを食べると勉強ができるようになると言われています。

中国の旧暦新年 香港のお粥

若者は人日に冗談で、「お誕生日おめでとう!」とお祝いのメールや電子カードを送る人もいます。ただ、誕生日プレゼントはもらえないですね(笑)

 

いよいよ農暦新年特集も、残りあと1回です!次は少し間が空いて、14日の更新になります。偶然にも今年は「あの」行事と同じ14日に開かれる、あるイベントを紹介します♪楽しみに待っていてくださいね~。

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