朝ごはんがカギ!ドイツ流、二日酔いの治し方BEST3

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、Ecomのユリアです。この時期はお酒を飲む機会が多いと思いますが、皆さん体調は大丈夫ですか?
ドイツ人はお酒に強いと言われていますが、「自分は酒が強い!」と思って飲み過ぎ、次の日に「der Kater」(二日酔い)になっている人がたくさんいます(笑)

もちろん、油っぽいものを食べたり水をたくさん飲んだりして、二日酔いを防ぐことが一番大事です。でも、いつもアドバイス通りにできるとは限りませんよね…。ちょっと飲み過ぎて、「der Kater」(二日酔い)になるのは、誰にでもあることです。
そこで今日は、ドイツ人が二日酔いの日に食べる朝ごはん「das Katerfrühstück」 (二日酔いの朝ごはん)を紹介したいと思います!

ドイツ人は、飲み過ぎた夜の翌朝に「das Katerfrühstück」(二日酔いの朝ごはん)を食べます。この時大事なことは、お酒のせいでなくなったミネラルなどの栄養を取ることです

1.ニシンのつけものを食べる

ドイツ 二日酔いの治し方 ロールモップス(ニシンのつけもの)

酸っぱいつけものにはミネラルとビタミンが多く入っているため、二日酔いに一番効果がある食べ物だと言われています。特によく食べられているのは「der Rollmops」(ロールモップス:魚のつけもの)です。
「der Rollmops」は酢漬けにしたニシンの中に、ピクルスや酸っぱい玉ねぎやキャベツが入っています。とても酸っぱくて、「der Rollmops」を食べると口の中もリフレッシュされます。ニシンが手に入らない時は、ピクルスや野菜スープだけでも効果がありますよ。ちなみに以前のブログで紹介したように、ドイツ人は大晦日にたくさんお酒を飲みます。なので、「Rollmops」はお正月の定番料理にもなっています(笑)

2.水やジュースを飲む(コーヒーはダメ)

ドイツ 二日酔いの治し方 ショーレ(水とジュースを混ぜた飲み物)

お酒は飲み物ですが水素を奪ってしまうので、飲酒の後は体の水分が少なくなります。そのため次の朝には水やお茶、あるいはショーレ(水と混ぜたジュース)などを飲めば良いと言われています。以前お話したようにドイツ人はコーヒーが大好きですが、コーヒーには酒と同じように水素を奪ってしまうため、二日酔いの時はコーヒーを飲まない方が良いそうです。
ちなみにお酒を飲んだら、その日に寝る前も1リットルくらい水分を取れば、二日酔いにはならないと聞きます。ですが、そんなに水分を取るとトイレに行くために寝られなくなって、逆に疲れる気がします…(笑)

3.もう一度お酒を飲む!?

ドイツ 二日酔いの治し方 薄いお酒

この方法は、お酒が大好きな人にだけオススメします(笑)二日酔いの朝に、もう一度酒を飲む…?そうです、もちろん大量に飲むのはダメですが、少しだけ酒を飲むのは効果があると考えられています。ちょっとだけお酒を飲むと、二日酔いの原因である成分を薄めるのに役立つそうです。最近では科学的にあやしいと言われているので、飲みたい人だけが試してみてください(笑)
また、その時はアルコールが低いものや、ジューズと混ぜたもの(例「Radler」:スプライトとビールを混ぜた飲み物)が良いでしょう。

日本の方は、どのようにして二日酔いを治しますか?「気合い」ですか?(笑)ぜひ教えてください!

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