以前、原宿を歩いていましたら、明治神宮前広場で、うさぎのようなかわいいマスコットがいたので、近くに行ってみると、献血をやっていました。そのマスコットは、『献血ちゃん』でした。
オフィス近くの高田馬場駅前広場では、警察の人が、かわいらしいマスコット『ピーポ君』と一緒に記念撮影のようなイベントをやっていました。
このようなマスコットの存在は、少し怖いイメージがあるものが、優しく感じられるので、とてもいいですね。
また、とてもフレンドリーな感じでみていて楽しくなりませんか?
そして、マスコットがあると、すぐにそれが何か分かるので便利です。ぴーぽ君は、警察の印となっています。ちなみにフランスでは、警察車のサイレンの音は、パーポー・パーポーなので、もしフランスにできるとしたら、パーポ君になると思います。
ただ、フランス、またはアラブの国々では、こうしたマスコットは、ちょっと子供っぽいと思われて、一般的でないです。また、かわいいマスコットがあると、真面目でないと思われる雰囲気があります。
私も、これを書く時に、フランスでマスコットって何があったか調べましたが、サッカーのマスコットと、ほとんど知られていないエッフェル塔のマスコット(*日本人からはエッフェル君と呼ばれているそうです。)があるだけでした。
最近では、マスコットがもっともっとかわいいものになった『ゆるキャラ』が人気ですね。外国人の目から見ても、とても人気ですよ。私は、「ひこにゃん」、「さのまる君」と「くまもん」が好きですね。
日本の、真面目な仕事と、こうした遊びのある『ゆるキャラ』を一緒にできるのは、日本のスゴイなと思えるところです。
皆さんも好きな『ゆるキャラ』はありますか?オフィスでは「ふなっしー」というゆるキャラが人気のようです。
4 thoughts on “ここスゴ46回目:日本のマスコット『ゆるキャラ』がスゴイ”
はじめまして
フランスのゆるキャラ?と言ったら?
1898年からの伝統あるミシュランタイヤのビバンダム(Bibendum)
お忘れですよ。
>もんぷち様
コメントをありがとうございます。その通りですね!すっかり忘れていましたね。失礼しました(*^^*)。
Bibendumは、おっしゃる通りフランス人全員に知られています。ですが、個人的な意見を述べてしまうかも知れませんが、Bibendumが、会社Michelinの印象の強いマスコットと言うのは間違いないのですが、「可愛い」とは思うフランス人は殆どいないですね。
実のところ、フランス人の子供が「Bibendum」という名前を使うたびごとに「太い、太っている、でぶ」との意味で、たいてい悪い意味で人を指すような言葉になってしまいました…。
折角のフランス・マスコットで残念ですが。また、他の「可愛くないフランス・マスコット」で、Geant Vert (緑巨人)と言うグリーン・アスパラ(等)のブランドで、フランス人がよく「背の高過ぎる人」を指し示すように使います…。(私は子供の頃、よくこの言葉でいじめられていました(苦笑))。
「フランス人が意地悪いせいなのか、フランスのマスコットが可愛くないせいなのか」疑問が残る謎です(笑)。
きのう近くのスーパーに「船橋ソースラーメン」という、ふなっしーの写真入りカップ麺が並んでいました。
ぶん殴ってやろうかと思いました。よりによってそれはないだろう。
そもそもふなっしーは「非公認キャラ」じゃねーか。
くまモンの経済効果は、年間300億円といわれます。
日本中にゆるキャラがあまた存在する中、くまモンがここまで別格の存在になったのは、公務員には珍しく徹底的に緻密なイメージ戦略を繰り広げ、熊本の知名度を高める売り方をしたからです。
よその自治体の「うちにもあるといいよねえ」程度の安易な発想とは、根底から異なっていたのです。
だから逆に、ふなっしーのように荒削りで個性的なものが注目され伸びて、そこらの無難で無個性のゆるキャラは「地元以外は誰も知らない」ものとして埋もれて朽ち果てるのですよ。
日本人の私から見ると欧米の着ぐるみは、全般的に怖すぎます。
子供を喜ばせるはずの着ぐるみが泣かせてどうするんだ、というのが平気で街を闊歩したりパーティにきたりする、あれはどうにかならんものかと思う次第です。
Seineux様、
コメントをありがとうございます。
そうなんでしょうか。ふなっしーは確かに他のゆるキャラと違う感じがしまして「船橋の非公認キャラ」であるのが知らなかったです。とても興味深い揺るキャラの分析で 勉強ができてありがとうございます。
また欧米の着ぐるみはおっしゃるとおりです。そのためホラー映画に沢山出てくるようなものになりましたね…
またよろしくお願いします。