本日は、日本にいて、ここがスゴイと思ったところを紹介するコーナー「ココがスゴイよ日本(ここスゴ)」です。
今回紹介しますのは、日本の電機店です。
日本の人は、何か電機製品を買いたい時、ほとんど家電量販店か、近い人なら秋葉原に行きますね。そこに行けば、色々なものがそろえてあって、色々な選択肢があって、値段も高くない、と分かっているからだと思います。
私の母国フランスでは、家電を買いたい時は、スーパーであるカルフールなどに行き、その1コーナーにある家電売場で買ったりします。ちょうど日本で、スーパーのAEON(イオン)などの1コーナーに家電売場がある感じですね。
私は、日本に来て、近所にビッグカメラがありましたので、行ってみましたが、ビル全部が家電で、さらに、カテゴリの違う家電毎に、ビルが別れていました。パソコン館に行ったら全部パソコン関連の商品があり、そのバリエーションの多さと、最新のものがたくさんあってとてもびっくりしました。
また、店の外からも、中でも活気があり、綺麗で、また面白い音楽が流れて、店の人の元気な声が聞けて、とても楽しいところに感じました。店員の人も、フランスではあまりないですが、声をかけて、親切に、どんな商品がお薦めかを相談にのってもらいました。
フランス人はあまりこういう専門店となった店づくりには慣れていないせいか、その大きさにいつも圧倒されます。そうした専門店がたくさん集まった場所が、もちろん東京の秋葉原ですが、やはり日本に来るフランス人の人気スポットです。もし秋葉原で、Bonjourと言えば、誰か振り向くくらいフランス人に観光されていると思います。
フランス人にとって、“オタク”は、ポジティブなワードになっていますので、たくさんの家電とオタク、サブカルチャーが集まった街、秋葉原は、未来の街という印象を持っています。
*もちろん、パリには家電が集まったMongallet(モンガレー)と言うエリアも実はあるのですが、とてもとても小さく、中国人の街のような感じになっています。
**パリで何かの店が集まった場所というと、Champs Elysées(シャンゼリゼ通り)が有名です。ここは有名ブランドショップが集まっています。日本の銀座に近いですね。