こんにちは!Ecomのユリアです。
皆さんは、「日本人の特徴は?」と聞かれたらどのように答えますか?
時間厳守?チーム重視?よく言われますが、やはり日本人の特徴はドイツ人の特徴と似ていると、私は思います。
ドイツで生まれた私も、「ドイツ人というのはどんな性格だろう?」と考えたことが何度もあります。今日は「die Welt」というドイツの雑誌に書いてあった「ドイツ人とは?」という記事の内容を少し紹介したいと思います。これを読むと、ドイツ人はやっぱり日本人と似ているな~と思いますよ!
ドイツ人は他の国から認識されるだけでなく、自分たちでも少し堅い性格だという自覚があります。その理由は、以下の3つが挙げられると思います。
その1:用意周到
ドイツ人にとっては、事前の準備が一番大事です。旅行の計画、スーパーの買い物リスト、仕事の日程表、イベントの出席簿…など、全ての情報がきちんと整理されていることがほとんどです。
そのため、何かの説明やプレゼンをする時は大雑把な情報ではなく、詳しい正確な情報を準備した方が良いです。最初は準備の時間がもったいないように感じますが、緻密なプランがあれば、とてもスムーズに計画が進みます。
ただ、ドイツ人はあまりにもきちっとしているせいか、「一緒にいるとくつろげない」と言われることもあります(笑)
それはドイツ人の私から見ても、ある程度当たっていると思います(笑)
その2:信頼性と正確性
ドイツの経済がヨーロッパの中でも強いとされているのは、この特徴のおかげだと言えます。
ドイツ人にとって、様々な物事に対して準備することは当たり前です。そのため、政策や経済予測などの国家レベルのことでも、信頼性と正確性が強みになります。
日常レベルでは、時間厳守がこれに当てはまります。「他の人に迷惑をかけたくない」という思いから、友達との待ち合わせだけでなく、仕事や授業の始業時間も定刻通り、ピッタシです。もし時間に遅れそうな場合でも、事前にきちんと連絡します。
ちなみに終業時間も時間通りなので、これは残業の多い日本と違う部分ですね(笑)
その3:意気衝天
用意周到なのが物事を始めるときの特徴だとしたら、信頼性は結果に対する特徴です。そして3つ目の特徴は、物事を始めてから結果が出るまでの、プロセスに相当します。「意気衝天」の意味は、「意気込みや元気がこの上なく盛んな状態」です。調べていたら出てきて、ドイツ人にぴったりの言葉だと思ったので使いました!
ドイツ人は何事も、途中で投げ出すことが嫌いです。なので、常に結果や成果が出るまで頑張り続けます。もちろん自分だけで頑張るのではなく、仲間と一緒に意見を出し合ったりして、様々な工夫を凝らします。
ドイツ人の特徴はこのような感じです。少しドイツ良い所ばかり紹介してしまったような気もします(笑)
皆さんはドイツ人にどのようなイメージがありますか?
11 thoughts on “仕事で気をつけたい、ドイツ人の性格3つ”
Oh Bismarck! ….. Er scheint sehr dickköpfig. ich denke, dass wirklich er sehr war dickköpfig auf dem Zweck war, aber sehr flexibel auf der Maßnahmen, um der Zweck zu erreichen .. ich glaube, Deutschland war sehr erfolgreich weil er flexibel war. Japan hat viel aus Bismarck gelernt.
im 20. Jahrhundert, aber, Japan und Deutschland verlor die Flexibilität
Ubgigens habe ich gelernt, dass Fichte auch aus Uni Leipzich ist.”Reden an die deutsche Nation” ist sehr bekannt in Japan….. bekannt wie mine “Reden an Koalas”!!… ^^;
Lieber Herr Koala,
vielen Dank für Ihr Kommentar!
Sie haben Recht, Bismarck war sehr dickköpfig, allerdings was er auch wirklich sehr flexibel und erfolgreich. War Bismarck zu seiner Zeit in Japan auch sehr bekannt ?
Deutschland und Japan sind jetzt nicht mehr so flexibel, weil wir nicht so spontan sind, aber oftmals finden wir gute Alternativen, meinen Sie nicht auch?
Wann haben Sie denn Ihre „Rede an Koalas“ gehalten? Schade, dass ich nicht dabei war!
ドイツ語の単語は、ものすごく長いものがあって驚きます。聞くところによると、文章も厳密に書こうとして回りくどくなる傾向があるとのことで、「ドイツ的冗長」というイメージがあります。
ドイツ人と日本人の気質が似ているとは、よく言われますね。
某外国人の母親が日本に来たときに、修学旅行生の姿(全員同じ制服)を見て、「戦前のドイツみたい」と言ったという話を聞いたことがあります。やはり日本の方が、同調圧力(集団主義的傾向)は強いのでしょうか?
Shoneistさん、
コメントどうもありがとうございます。
ドイツ語の言葉はながいでしょ! ただ、そのような長い単語はいくつの名詞から作られましたので、長く感じているだけかもしれません。とても読みにくくて、発音しにくいと当たり前ですけどね。
ドイツ人と日本人の気質が似ているとは言えると思いますが、特に個人主義に関する意識がちょっと異なっていると思います。そのため、ドイツでは日本みたいの制服などが余り目に立たない状態になります。 ドイツ人も集団を大事にしているといいますが、日本との集団の意識のほうが強い感じをしています。
凄い
顧問さん、
ほめ言葉ありがとうございます!
julia san kawaiidesu
書き間違っちゃって、すみませんでした!
私個人としてのイメージも、ユリアさんの仰る通りです。
単に、ステレオタイプなイメージとして丈ではなく、ドイツ人の友人と、その他の外国人の友人を比べても、そんな傾向があるかと思います。
後、加えるなら、(特に似た所の多いと言われる日本人と比べて、)
⚪︎集団での議論で、人間関係や情実にとらわれず、より合理的な結論を求めようとする。(私にとっては、日本人同士の議論に比べて、議論しやすい環境ですが、他の外国人や人間関係を重視する日本人にとっては、融通が利かないと受け取る向きもある様な気もします。)
⚪︎冗談・・・特に“ブラックジョーク”が通じない割合が多い様な・・・(後で、説明して納得!という事も)
しかし、私からするとは、裏表なく気兼ねなく話ができる感じがします。
そう言えば、私の知人は皆北部の方ばかりなのですが、ドイツ人でも南部と北部の方とでは気質が違うようですが、如何でしょうか?
男性のドイツ人上司に手を焼いています。ここに書かれたような特徴は良いことだと思うのですが、日本人を馬鹿にしたり、大声でどやしつけたり。あとは、ホスピタリティーや親切心にかけているので、皆内心むっとしています。ドイツにはパワハラの概念がないんですかね?
おばちゃん5さん、コメントありがとうございました。
国籍と関係なく、どんな国にも失礼な人たちがいますね。おばちゃん5の上司みたいに、ドイツ人は自分の方が偉いと思って、他の国々の人たちを馬鹿にしている人がいます。
パワハラとの言葉自体はありませんが、そのコンセプトがあります。話しにくいと思いますが、同僚などに相談してみた方がいいかもしれません。