ソ連の名作絵本ベスト10(中編)

yulia

こんばんは、Ecomのユリヤです。

今日は前回の続きで、ソ連時代に生まれた素晴らしい絵本たちを紹介していきます。

ロシア旅行のお土産にもピッタリなので、ぜひ探してみてくださいね♪(前編はコチラです!)

 

その4:Н. Носов. Незнайка на Луне(ノーソフ『ネズナイカの月への旅』)

ソ連の名作絵本ベスト10(中編)

 

ノーソフは、古き良き子どものための物語を書いた作家です。

温かくユーモラスなお話が特徴です。

ネズナイカは主人公の名前ですが、これは直訳すると「知らない子」です。

ネズナイカは勉強をめんどうくさがってしない子供で、周りのできる子と喧嘩ばかりします。

この物語では月へ行って(さすがソ連ですね!)不思議な隕石を地球に持って帰ります。

そして、他の物語同様、勉強の大切さを痛感するわけです。

 

その5:Олеша. Три толстяка(オレーシャ『三人のふとっちょ』)

ソ連の名作絵本ベスト10(中編)

 

これはまさに、社会主義教育のための物語です。

架空の舞台の物語ですが、貴族っぽい人たちがいるので、昔のロシアに例えていると考える人も多いです。

貧しい市民をいじめてばかりの政府から町の人たちを救おうと言い出す女の子が登場し、当然それが成功してハッピーエンドとなります。

子供でも社会を変え、大人の間違いを直すことができるということをソ連の子どもたちに伝えるための、夢を与える物語となっています。

 

 

その6:ЛА Лагин Старик Хатабычь(ラーギン『ハターブッチじいさん』)

 

ソ連の名作絵本ベスト10(中編)
これは、私が小さい頃によくお母さんが読んでくれた本です。

当時の何でも自動化が進み宇宙飛行も成功していたソ連で、ある青年がアラジンのランプのようなものを見つけます。

そして、願い事をしようとするのですが、アラビアのお年寄りであるジン(魔神)となかなか話が通じません。

今風で例えると、「iPhoneが欲しい」頼んだら、外側の空っぽの箱だけをくれるといった感じです。

最終的に、この青年は誰かに願い事を叶えてもらうのではなく、自分で努力しなければならないという考えにたどり着きます。

真面目なオチですが、豊かなユーモアに満ちているのでオススメの作品です。

いかがでしたか?

今回は、ソ連社会ならではの作品を紹介してみました。

確かに、社会主義の理想や宇宙が関わるストーリーなど、絵本にしやすいテーマが多いですね。

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