ドイツの名文、諺『お腹を壊すほうが…』

Julia Ecom(イーコム)Hallo ihr Lieben!EcomのJuliaです!
皆さんは、今日の晩ごはんは家で食べますか?それとも外食ですか?
ドイツでは外食する機会があまりなく、大体の日は家で料理をします。日本に来たら、外食する家庭が多くてちょっとびっくりしました。ドイツでは、スーパーにある食材がとても安くて、外食するより安いから家で食べようという考えが普通ですね。もし料理する時間がなくても、すぐ作れる食材や、サンドウィッチが簡単に手に入ります。なので、ドイツ人にとっては外食することは特別な機会なんです!

さて、今日はそんなドイツ人の食事に関することわざを紹介しますね~。

ドイツの名文、諺『お腹を壊すほうが、主人に利益をあげるよりいい』

第7回

Lieber sich den Magen verrenkt,
als dem Wirt was geschenkt.
(お腹を壊すほうが、主人に利益をあげるよりいい)

意味
行ったことがある方なら分かると思いますが、ドイツのレストランでは、全部食べられないほど大量の料理が出てくることがよくあります。その時、一般的な考えを持った方は、お腹がいっぱいになったら食べ終えますよね? けれども、「せっかく高い外食を食べに行ったので、全部食べないと!」と、無理に食べすぎる人もいます。こちらのことわざは、そのことを言っています。全部食べられなかったら、自分の負けで、レストランの勝ちだという、ドイツ人の変な考えを上手く表している言葉です

では、どうしてレストランに行くと、料理が大量に出るのでしょう? ドイツ人は、値段は料理の美味しさではなく、量で決まるものだと思っています。だからお金をたくさん払ったら、その分たくさん食べたい、となるわけです。そのためレストラン側も、料理を大量に出すようになったのだと思います。
私も、自分の頼んだ料理でお腹いっぱいなのに、友達の残した料理にも手を出して、お腹を壊したことが何回もあります…。レストランで食べ残している人を見たら、心が痛んでしまいます。えっ?私が食べたいんじゃないですよ!(笑)食べ物を残すのはもったいないからですね

日本には似たようなことわざがありますか?ぜひ教えて欲しいです。

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