みんなさん、Guten Tag! Wie geht es Ihnen? ユリアです。
寒くなってきましたね! 12月に入って、ドイツではクリスマス気分が最高潮ですよー。
実は、日本ではあまり考えられないかもしれないですが、 ドイツでは、9月からスーパーで、Stollen(ドイツのクリスマスパン) の販売を始めて、 11月頃には、家で、Adventskranz(アドベントクランツ)や、 Adventskalender(アドベントカレンダー)の準備をして、クリスマスがまだかまだかと待ちます。
ですが、それだけではなく、11月の段階で、ドイツ人の多くは、レストラン探しを始めないといけません。
なぜかというと、大事な大事なWeihnachtsfeier (Christmas celebrations= クリスマスパーティー) があるからです。 日本ではクリスマスというより、年末の忘年会を開催しますよね?。ドイツには忘年会がなく、Weihnachtsfeier (クリスマスパーティー)がメインで行われます。
11月末から12月24日までに、職場・学校・幼稚園・スポーツクラブ など、皆たちが集まって、みんなとクリスマス時期を楽しんで飲み会などのパーティーを開きます。
部屋にクリスマス飾りを置いて、キャンドルを光らせて、クリスマス音楽を聴きながら、一緒にゆっくりとご飯とクリスマスクッキーを食べて、お茶やGlühwein (ホットワイン)を飲んで、のんびりします(この時ばかりは、雰囲気からビールではなく、ホットワインが多いですね。)。
Weihnachtsfeierには、今年あった出来事について話をしたり、御礼を伝えたりします。参加している人はよくホットワイン飲みすぎるときもよくありますけど(笑)。クリスマス飾りがあるか、ないかの違いだけで、日本の忘年会とほとんど雰囲気は一緒です!
Weihnachtsfeierの時、Wichteln(さりげなくプレセントを渡しhttps://ja.myecom.net/german/blog/2016/124708/)をする会社もよくあります。
日本だと、ドイツの職場では飲み会など一切ないドライなイメージだと思いますが、
年に1回のクリスマスパーティーは絶対にありますよ!
もちろん費用は会社が出してくれるので、参加は無料です。夕方17時からいからみんな集まってワイワイとやります。
高校時代も、よくWeihnachtsfeierをしましたが、クリスマスの一週間前はもう授業よりクリスマスパーテーが多かったですよー。
やはり、ドイツでは普段パーティーをやらない分、このようなWeihnachtsfeierというイベントはとても大事です。皆さんも、ドイツ人の友人がいたら、素敵なWeihnachtsfeierを開いてみて下さいね。