漫画嘘喰いにも登場。ドイツの子供に人気の遊び「海戦ゲーム」

Julia Ecom(イーコム)

Hallo ihr Lieben! Ecomのユリアです。

皆さんは学校に通っていた頃、授業中に先生の話をきちんと聞いていましたか?

正直に話すと、その頃の私はあまり真面目ではありませんでした。

今は違いますよ(笑)

だから、よく隣に座っている人と遊んでいました。

もちろん先生にばれてはいけないから、声を出す必要がないゲームをしていました。

今日はその内の一つ「Schiffe versenken」を紹介したいと思います。

直訳すると「船を沈める」という名前で、日本では「海戦ゲーム」などと言われています。

「嘘喰い」という日本の漫画にも登場していたそうですね。

「漫画嘘喰いバトルシップ」より引用

 

◆必要なもの
・紙(一人当たり一枚)
・ペン
・対戦相手

◆遊び方
まずは自分の紙に、10x10マスの大きな表を書きましょう。

縦の列にはA-Jのアルファベットをつけて、横の行には1‐10までの数字をつけます。

これでそれぞれのマスが、アルファベットと数字の組み合わせで区別できますね。

この表は自分のバトルフィールドなので、絶対に相手に見せてはいけません。

そして、自分のバトルフィールドの中に船を10隻入れます。

※船のサイズと数
-5マスサイズの「空母」が1隻
-4マスサイズの「戦艦」が2隻
-3マスサイズの「駆逐艦」が3隻
-2マスサイズの「巡洋船」が4隻

※船を入れるルール
1. 船のマス目はタテかヨコに連続して書く
2. 船と船の間は少なくとも一つのマスが必要
3. 船の角どうしは当たっていてもよい(ナナメに一マス空ける必要はない)

ドイツの遊び「Schiffe versenken」(海戦ゲーム)

皆が自分の船を書き入れたら、ゲームスタートです!

ゲームの目的は名前の通り、相手の船を沈めることです。ですが相手の紙が見えないので、先ほど書いた座標を使って探します。

たとえば「Aの9に攻撃」と言って、相手はもしそこに船がなければ「Wasser」(=ただの水)と言います。

もし船のマスを当てられたら「Treffer」(=あたり)と言います。船の全てのマスをあてられたら「versenkt」(船を沈めた)と言います。

自分の10x10の表に相手の船や水のところを○などの印をつけて、わかりやすくしましょう。

自分の船があてられた場合も印をつけておきます。

参加する人は全部の船を沈めるまで、順番に聞いていきます。相手の船を全て沈めて、最後まで残っていた人がWinnerとなります。

私が昔この遊びをこっそりやっていたことは、絶対に言わないでくださいね!(笑)

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