ドイツの面白い言葉:Trampeltier(ラクダ)

Julia Ecom(イーコム)

こんにちは、EcomのJuliaです。皆さんお元気ですか?今日は「ドイツ語の面白いフレーズ」第8回目です。

さっそくですが、下の写真を見て下さい!

ドイツの面白い言葉:「Das Trampeltier」(ラクダ=おっちょこちょい)

そう、ラクダですね。ドイツ語のブログなのに、ちょっとオリエンタルな気分になりましたか?(笑)

今日はこの、ラクダを使ったドイツ語の面白いフレーズを紹介します!
さて、今回の言葉は「Das Trampeltier」です。もう写真でバレちゃっていますが、「Trampeltier」は「Kamel」(フタコブラクダ)のことです。この「Trampeltier」という言葉は、とても面白いですよ。

「trampeln」という動詞は「踏み鳴らす」という意味で、スムーズに歩けない歩き方を指します。そして「Tier」は「動物」という意味です。

そうすると「Kamel」は「踏み鳴らしている動物」という意味になりますね。

ヨーロッパでよく乗られる動物といえば馬ですが、「Kamel」は優雅な馬と比べると動きがしなやかではなく、ぎこちないですよね。歩くというより、踏み鳴らしているという表現の方が合っているので「Trampeltier」と呼ばれるようになりました。

この言葉を人に対して使うと、よく物を壊したり、なくしたりする人の呼び方になります。使い方によりますが、そこまで悪くないイメージです。日本語の「おっちょこちょい」に近い意味だと思います。

ちなみに、スポーツが下手な人も「Trampeltier」と言われます。逆に動き方がスムーズで上手な人のことは、同じく動物に例えて「Gazelle」(ガゼル)のような人だと言います。

私はどっちかというと、「Trampeltier」の方に近いと思います(笑)

皆さんは「Trampeltier」ですか?それとも「Gazelle」ですか?

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