皆さん、Guten Tag! Wie geht es Ihnen?
EcomのJuliaです。
ドイツは、北の方に位置しているため、12月は日がとても短いです。その短さを、皆さんはご存知ですか?
12月の日の出は、朝の8時45分ぐらいで、日没は、なんと!夕方16時半頃になります。今の季節、太陽が出てるのは、たったの8時間しかありません。
ドイツの学校は朝7時半、仕事は朝8時に始まるので、12月はかなり真っ暗なうちに起きて、学校や会社に通わないといけません。17時頃(仕事8時間+ランチ1時間)の帰り道にはもう真っ暗です。なんだかとても寂しいですよね~。そこで、日の短いドイツの12月に、部屋の中だけでも明るくするために、ドイツでは部屋に「Weihnachtsstern」(クリスマススター)を飾ります。部屋の内側の窓に付けて、外からも見えるように飾り付けをします。キレイですよ。
「Weihnachtsstern」の一番有名な種類は、写真にある「Herrnhuter Stern」(ヘルンフートの星)となります。「Herrnhuter Stern」はhandmadeなので、一年間に約24万個しか作られません。ですから、ちょっとお値段が高い飾り星です。それでも、クリスマスマーケットで大人気を誇る商品の一つです!かわいい、小さなリンゴくらいのサイズの星のランタンも売っていますので、シーズンもののドイツ土産としてオススメします。
Weihnachtssternは、もともとポインセチアという花ですね。クリスマスシーズンでは、ドイツの花屋だけでなく、スーパーや朝市でも販売されています。
ちなみに、こちらは、私のドイツの実家に飾っている「Weihnachtsstern」です。
ぼやーっとしていて、良いムードじゃないですか?
2 thoughts on “ドイツのクリスマスを盛り上げる「クリスマススター」”
Guten tag
Juliaさん
日本とドイツのクリスマス文化の違いを毎回紹介して頂き感謝いたします。ハルツ山脈地方にあるオーバービーゼンタール地区で作られた木工製品、Weihnachtssternを飾った窓際から聞こえる家族の声、初雪が乗っかった様なシュトーレン どれのドイツらしい光景が心を癒してくれます。これからも日本とドイツの文化をたくさん紹介して下さい。期待しています。
Guten Tag, noshirosさん。
こちらのブログを読んでくださって、ありがとうございます。
皆さんとドイツの文化や習慣など、シェアしたいと思っていることがまだまだたくさんありますので、これからも応援どうぞよろしくお願いします。