こんにちは、みんなさん!Wie geht es Ihnen? 今日は、私のおばあちゃんが大好きなドイツ料理を紹介したいと思います。おばあちゃんは甘辛いものが好きで、しかもとても作りやすいものなので、機会があればいつも作っています。それは Toast Hawaiiです。
「der Toast」は食パンのトーストで、「Hawaii」はハワイ島のことです。「Hawaii」はエキゾティックで、「Ananas」(パイナップル)のイメージがあります。そのため、 Toast Hawaiiはパイナップルを加えた食パンを指します。
ちょうど、ハワイアンピザのトースト版のようなものです。日本人からすると、パイナップルは甘いので、菓子パンだと思っているかもしれませんし、日本でパイナップルトッピングのピザがあまり人気ないのも知っています。
でも、ドイツでは、ハムとチーズとあわせて食べるので、昼ご飯や晩ご飯のためによく食べられているものです。
とても簡単なレシピの紹介です:
一人分
トースト 1枚
缶詰めのパイン、 丸ごとのスライス 1枚
チーズ 1枚
ハム 1枚
バター 少し
(キャンディーサクランボ 1個)
トーストにバターをつけて、その上にハム、パインとチーズをのせます。そのトーストをオープントースターでチーズが溶けるまでに焼きます。チーズをとかしたら、パインの真中にキャンディーサクランボを載せて、出来上がりです!
とても簡単でしょう!しかも、一枚ずつ作れるので、簡単に家族の人数にあわせて作れる晩御飯の一つです。
私は、果物としょっぱい他の物が入っている組み合わせはあまり好きではないですが、一般のドイツ人には大人気です。 トーストだけではなく、Pizza Hawaii (ハワイアンピザ), Hähnchen Hawaii (ハワイ風の焼き鳥)など、ドイツから遠いハワイを思い浮かべながら人気です。
日本でもすべての材料は手に入るので、忙しい夜や朝には、こちらの料理を手軽に作ってみませんか?
ちなみに、これらパイナップルを入れた料理は、1950年ぐらいに西ドイツで流行した料理だったようです。 ただ、その時ドイツでパイナップルは高い食品だったので、おしゃれな感じで、皆食べたのだと思います。