ドイツ人なら誰もが知っている日本の漫画TOP3

Julia Ecom(イーコム)

皆さん、こんにちは!お元気ですか?イーコムのユリアです。今日は、ドイツにある日本文化の一つ、「マンガ」について書きたいと思います。以前紹介したように、漫画などの日本文化を学ぶために日本語を勉強しているドイツ人もたくさんいます。

私も日本に来て、子供も大人も日本人はみんな漫画を読んでいることに驚きました。「Book Off」などの本を売っているお店は、「Manga off」のほうが合っているなーと思えるくらいマンガがたくさん置いてありますよね(笑)ドイツにもマンガが好きな人はたくさんいますが、アニメや漫画が好きな人はオタクだと思われています。けれども最近、マンガはどんどん一般的なドイツ人にも人気が出てきています。ドイツの「Carlsen」という大手出版社では、マンガの売り上げは1995年では、たったの40万ユーロでした。しかし2000年にはその10倍の、400万ユーロの売り上げを記録しました。現在ではドイツの全てのマンガの売り上げを合わせると、5000万ユーロにもなるそうです。すごい勢いですね。今日はその中でも、売り上げランキングTOP3のマンガを紹介したいと思います。

3位:Ranma(らんま½)

ドイツ人なら誰もが知っている日本のマンガ Ranma「Ranma」というマンガは1996年からドイツで売られていましたが、その時はマンガ自体がまだまだ知られていなかったので、あまり売れていませんでした。ですが、1997年にもう一度出版されて、あっという間に大人気になりました!ドイツ語への翻訳は、英語やフランス語からされているので、日本語のオリジナルの意味とちょっと遠いかもしれません。それでもRanma(らんま½)にはユーモアがたくさん入っているので、楽しんで読めますよ。私も「Ranma」のマンガを持っていますが、ドイツでは一冊600円ぐらいするので全28冊をそろえることはできませんでした…(涙)

2位:Dragon Ball (ドラゴンボール)

ドイツ人なら誰もが知っている日本のマンガ Dragonball

「Dragon Ball」は、世界中で人気がある漫画ですね。世界での発行部数は2億を超えているそうです。「Dragon Ball」がドイツに普及したのは1997年頃で、日本で出版されてから10年以上も経ってからのことでした。ドイツで最終巻の42巻が発行されたのは2000年の11月でしたが、その後もアニメや映画などでどんどん有名になっていきました。私の弟は14歳になるのですが、去年のクリスマスに42巻全てもらっていました。すると弟はずっと部屋にこもって、何と2日間ですべて読んでしまいました!(笑)きっとそれだけ面白いんですね。

1位:One Piece(ワンピース)

ドイツ人なら誰もが知っている日本のマンガ One piece

「Dragon Ball」より、人気のあるマンガとは一体何でしょうか?ドイツで売り上げナンバーワンのマンガは、実は日本と同じです!そう、世界中で人気のある「One Piece」というマンガです。ドイツでも2001年から「One Piece」が買えるようになり、それから「One Piece Boom」が始まりました。それと同時にアニメ、CD、DVD、ポスターなどの「One Piece」商品がたくさん売られるようになりました。私は「One Piece」のマンガを持っていませんが、普通の図書館で借りて読むことができます。この間久しぶりに読んだのですが、何年間もアニメを見ていなかったので、キャラクターの名前が思い出せませんでした。今どこまでストーリーが進んでいるかもわかりません(笑)「One Piece」は他の2つのマンガと違って、まだまだストーリーが続いていますよね。いったい何巻まで続くのでしょうか?楽しみですね

今回のランキングは以上になります。ちなみに、コナンやNARUTOもドイツで人気ですよ。オススメの漫画があったらぜひ教えてください!

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