皆さん、こんにちは。お元気ですか? Ecomのユリアです。
日本で、私がドイツ人だと言った時に一番よく聞かれるのが、「ドイツというと、ビールですよね!どんなビールが一番有名ですか?」です。簡単に答えられると思われがちですが、ドイツはビールの種類が多すぎて、どれが美味しいか、有名かは決められません。ドイツ人はたくさんビールを飲んでいるイメージがありますね。でも実は、No. 1はドイツじゃなくて、チェコなんです!!ドイツ人の一人当たりのビール年間消費量は109ℓです。それに対して、チェコの人々は159ℓも飲んでいるんです!一日あたりの消費量に計算し直すと、一人当たりドイツ人は300mlで、チェコ人は400mlです。ちょっと飲みすぎですよね~(笑)チェコに近いザクセン州では、チェコの美味しいビールをたくさん売っていますが、それはまた別の機会にお話します。今日は、私の祖国、ドイツで人気のあるビールブランドTop3を紹介したいと思います。ちなみに残念ですが、日本で人気がある「レーベンブロイ」は、ドイツではTop10にも入っていません。
第3位:「Bitburger」(ビットブアガー)
こちらの写真の「Bitburger」(ビットブアガー)は日本でも買えますよ!年間販売量は、40万klになります。これは、中ジョッキにするとおよそ12億杯分です!多すぎて想像しにくいですね。ドイツで売られているビールの約70%は、ホップの香りが強いピルスという種類のビールです。「Bitburger」もピルスビールの一つとして、人気を誇っています。
第2位:「Krombacher」(クロムバッハー)
二番人気は、年間で50万kl売られている「Krombacher」(クロムバッハー)になります。小麦のビールも作っていますが、やはり一番人気はピルスビールです。他にも、ジュースと混ぜて作るビールも生産しています。「Radler」というビールはスプライトのようなジュースを混ぜたもので、「Diesel」というビールはコーラを混ぜたものです。普通のビールよりも味が優しくて、甘さもちょうどよいので女性にすごく人気があります。日本人が好きそうな味なのに、売っていない理由が分かりません!
第1位:「Oettinger」(オェーッティンガー)
ドイツのNo.1ビールは安いだけでなく、その美味しさが理由で好まれています。その名も、「Oettinger」(オェーッティンガー)。なんと、500ml一本で、たったの60円です。小麦ビールとピルスビールの両方を売っています。気になる年間販売量は、なんと60万klです。ちなみに、「Oettinger」は広告をほとんど出さないで、口コミだけでドイツのNo.1ビールの座を獲得しました!
「Bitburger」と「Krombacher」は日本でもよく見かけますが、「Oettinger」はどうでしょうか?
ちなみに、ドイツのビールは決められた純度規定で製造しないといけないので、日本のホッピーのようなお酒は見当たらないですね。
4 thoughts on “本場ドイツで人気のあるビールTOP3”
こんにちわ。
Oettingerですが、日本の「やまや」というお店で取り扱いがあったので、飲んでみました。
とても美味しかったです。
ビールの本来の美味しさである、苦味とコクを堪能できました。(日本製の日本人向けのビールはちょっと薄いような気がします)
オマケしてもらって、9本で1000円で買いました。
通常は1本200円前後ぐらいで売られているようです。
1本60円で飲めるなんてうらやましい。
ドイツで一番売れているというのも納得です。
Taikiさん、
コメントどうもありがとうございました!
日本のレストランでも売っていますか! Oettingerはそこまで人気があるのを知りませんでした!。 Oettingerは冷たければ冷たいより美味しいですよね。 9本で1000円は安いですね!ドイツではビールが安すぎて、飲み過ぎ人も多いですけでおね。
シドニー在住のものです。オーストラリアや日本を含むアジア系ビールと比較しても、OeTTINGERが安くて断然うまい!おすすめです。
ミグ25さん
コメントありがとうございます。返信が遅くなってすみません。