ピンポンダッシュに吹き矢…。フランスの子供の悪戯(前編)

Ecom講師 Olfa皆さんこんにちは!EcomのOlfaです。

だんだんと涼しくなってきましたが、皆さんはどのようにお過ごしですか?

学校も始まって、毎日ランドセルを背負った子どもたちを目にします。楽しそうですね!ただ、子供たちはそう思っていないでしょう。子供が学校で何よりも好きなことは、悪戯をすることですよね?(笑)

子供の悪戯は、フランス語で「Betise」と言います。フランス人の子供はよくいたずらをします。

そこで、フランス人の子供の間で流行っている悪戯を紹介したいと思います!

 

その1:知らない人のドアにノックをして…逃げる

knock knock

これは子供たちの間で、間違いなく一番流行っているいたずらです!どの世代のフランス人も、皆やったはずです!人の家のドアの前に通ってノックして逃げるか、ベルを鳴らして走り出したりする…。日本では「ピンポンダッシュ」と言うそうですね(笑) 昔から子供たちの間では流行っていましたが、とっても変な習慣ですね!実を言うと、私も子供の頃、友達と帰宅中にやった記憶がありますね~…ただ今振り返ってみれば、どこが面白いか不明ですね(笑)

私が思うには昔から、欧米では家のドアにノックして何かを頼むことがよくあります。さらに子供は、ハロウィンの時に知らない人の家のドアをノックをし、お菓子をもらう風習がありますよね。
その名残からか、子供が大人のふりをしてドアに近づきノックをして、「やっぱりなんでもない!」「ただの子供の悪戯でした!」と言う風に逃げて行きます。フランスで、やや大通りに住んでいる人たちからはよく「大通りは便利だけど、子供にいつもベルを鳴らされるから嫌です」と言う声が出ます。それほど有名な悪戯です!現在も相変わらず人気で、小学校、中学のそばに住もうとしている皆さんは本当に日常的にこんな風にお邪魔されるおそれがありますので、注意しましょうね^^

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