パリの有名デパート「ギャラリー･ラファイエット」のクリスマスショーウィンドウ

こんにちは～。EcomのOlfaです！
皆さん、クリスマスプレゼントは何をもらいましたか～

今回は、パリで行われるクリスマスイベント、Les vitrines de Noëlを紹介したいと思います！皆さん知っていますか？
フランス語でVitrineはショーウィンドウという意味です。

なので、Les vitrines de Noëlは「クリスマスのショーウィンドウ」といった意味になりますね！

普段のショーウィンドウは、注目商品を並べたりして、お客さんを呼び込むためのスペースですよね～？
でもVitrines de Noëlは、それとは違います！一体、何が違うのでしょうか

皆さん、Galeries Lafayette(ギャラリー･ラファイエット) はご存知ですか？ここはパリで最も人気のあるデパートで、クリスマスの時期は宣伝しなくても人が集まります。
そのため、ギャラリー･ラファイエットでは毎年このスペースを使って、デコレーションを展示しています。
しかもただのデコレーションではなく、全部で一つのストーリーになっているんです！お店の前を歩くと、各店舗のデコレーションがストーリーとしてつながっていることがわかります。

デコレーションのデザインは、デパートにお店を持っている有名デザイナーによって決められています。そのため毎年、オリジナルのデザインとストーリーが見れます。

私の家族は毎年、クリスマス直前の週末には皆で晩ごはんを食べて、その後にVitrines de Noëlを見に行っていました。
どんなストーリーなのか、毎年興奮しながら見ていましたね。

1回だけ見に行けなかった年があって、その時は「いやだー！今年のクリスマスはつまらないよー！」と、お母さんに文句を言っていたのを思い出しました（笑）

でも子供の私が怒るほど、フランス人にとってはクリスマスの大切な習慣だということですね（笑）

このデコレーションは12月31日までやっているので、フランスへ行かれる方は、楽しんできてくださいね。

ちなみに、2013年のテーマはLa Belle est la Bête(「美女と野獣」)だそうです。素敵ですね*＾＿＾*