フランス語の名文、諺『服装で僧にはならない』

Ecom講師 Olfa

Bonjour!Je suis Olfa de Ecom!皆さん、お元気にしていますか?

 

皆さんは人の外見をどれくらい重要だと思っていますか?例えば「この人は良い服を着ているから、偉い人に違いない!」と思ったり、「この人は汚い格好だから、話したくない…」と感じたりしたことはありますか

今日紹介する名文は、そういった人の外見に関係しています。

第7回
「L’habit ne fait pas le moine.」
(服装で僧にはならない。)

この名文は、フランスでとってもよく使われています。今回の名文は言葉通り、僧の服装を着るだけでは僧になれない、つまり恰好だけで人は判断できないことを表しています。外見をどれだけ大事にしても、それだけじゃ足りません。中身が大事なんですね。

フランス人はよく「外見に騙されてしまった」「格好良く見えたけど全然違った」という場合にこの言葉を使います。「この人に気を付けて!」と注意をする時にも使います。

また逆に、見かけだけの人、恰好つけている人に「L’habit ne fait pas le moine」と言えば、服をいくら良くしても中身が無いから意味ない、見かけで本音は隠せない、といった皮肉になります。このような言い方はとってもフランス人らしいですよ!使う機会があったらぜひ^_^

調べてみたら、日本語だと「人は見かけによらぬもの」ということわざが近い意味らしいですね

フランス語の名文、諺 「L’habit ne fait pas le moine.」 (服装で僧にはならない。)

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