フランス語の名文、諺『魚より、釣り餌の方が高い時は釣りはやめた方が良い』

Ecom講師 Olfaこんにちは皆さん、Bonjour! C’est Olfa ^^ 今日の名文は「釣り」に関してです!

第22回

「Quand l’appât vaut plus cher que le poisson, il vaut mieux arrêter de pêcher.」
(魚より餌の方が高い時は、釣りはやめた方が良い)

どう言う意味でしょうか?

皆さん、釣りをする時は美味しい魚を手に入れることが目標ですね。

魚を食べるか、売るか、揚げるのが楽しみです。魚を釣るときには、

自分の時間をかけて、餌を買ってきますよね、必要な釣具を揃えたりもします…。

なお、この名文、釣ろうとするお魚の値段よりも餌などの値段が高い時には釣りはやめてきましょう、

達成したい目標、得られる利益よりも、その下準備に必要となっているお金、そして必要な時間など含めて考えて、天秤にかけたほうがいいですね!

なお、「釣りが楽しいので、どれだけお金がかかってもやりたい」というような人は対象ではないです!

「釣った魚を売りたい、この魚から利益を得たい」と言う人に対しての名文です。

計画を立てるときにちゃんと、達成できるまでには何が必要か、いくらぐらいかかりそうかなどを、はっきり詳しく考えておかないとダメですね。

目標を達成したとしても赤字になるかもしれないですからね。

「釣り」はイメージですが、魚を得ることだけがモチベーションとなっている場合、かかった時間・お金の方が高くなる場合もあるのではないでしょうか?

皆さん、この名文が当てはまるようなシチュエーションは結構ありますよね…

フランスでよくあるシチュエーションですと、例えば交際(デート)の時ですね!

以前話しましたが、フランス人女性はデートする時に、殆どの場合、男性に払ってもらいます(暗黙の了解ですが(笑))。その女性はまだ自分の彼女ではないが、彼女になってもらいたいので奢ってあげる時もあります。

それは、ラブラブしていて本当に付き合えそうな時に奢っておいても良いですが、その相手には実は付き合ってもらうチャンスは全くないのですが、頑張って「いつか付き合ってくれるのかな」とは思ってしまうと、

友達に冗談で「Quand l’appât vaut plus cher que le poisson, il vaut mieux arrêter de pêcher.」(この人はあなたと付き合うつもりはないから、ただのお金の無駄遣いだけですよ~。

恋は盲目、あなたはこの「魚](女性)にたくさんお金をかけていても釣ることが出来ませんよ、だから、今のうちにやめておいた方が良いですよ)…

と言うアドバイスを受けます。

皆さん、釣る時に餌よりもゲットする魚の方が高価になるといいですね〜

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