こんにちは!EcomのJuliaです。今日は、日本のここがスゴイと思う所を書いていくコーナー『ここがスゴイよ日本』の27回目です。
先週はお花見について書きましたが、今回は日本の「桜文化」についてお話したいと思います。日本人はお花見以外にも、様々な場面で桜を大切にしているな~と思います。
そのような日本の「桜文化」でスゴイことは、期間限定でさくら味の食べ物がたくさん出てくることです。季節の違いに合わせて色々なアイデアが出てくるのは、日本ならでと感じさせます。私は最初、「さくら味」と書いてある食べ物を見て「これはきっとチェリー味だろう」と思って食べたら、全然違ったのでびっくりしました(笑)後で調べたらわかったのですが、「さくら餅」という昔の食べ物に由来しているようですね。それを知らなかった私は「さくら味=チェリー味」だと勘違いしていました…。
スターバックスのさくらラテ、ハーゲンダッツのさくらアイスなど、グローバルなブランドも日本の桜文化に合わせた商品を発売していますよね。他にもチョコレートやマカロンなど、色々なさくら味の食べ物を見かけます。私はこの間「さくらハイボール」を飲んだのですが、ハイボールがあまり好きでない私にも美味しく飲めました♪また、底に桜の花びらが入っていておしゃれでした。
ちなみに、ドイツなどでも桜は少し咲きますが、こちらはサクランボの果実がなる木なので、日本の桜のように花を見るためのものではなく、あまりキレイではありません。だから逆に、私は日本で桜の木を見た時に「これにサクランボの実がなればいいのにな~。」と思いましたよ(笑)
ヨーロッパでは「SAKURA」という言葉はよく知られています。日本といえばやっぱり「SAMURAI」「GEISHA」そして「SAKURA」です(笑)
だからヨーロッパと日本の桜は全然違う扱いで、日本の桜だけは「CHERRY」でなく「SAKURA」と呼びます。私のお母さんも「日本ではもう『SAKURA』は咲いた?」と聞いてきますよ。
更に、「SAKURA」という言葉の中には「花見」という意味も含まれています。桜のきれいな花はもちろん、それを楽しむ日本のお花見の文化もあわせて「SAKURA」という言葉に入っているんですね!このように「SAKURA」という言葉には、日本の桜の美しさはもちろん、季節や自然を楽しむ日本人の心も全部含まれています。
そう言えば、外国人の日本用のビザにも、桜のデザインが使われているんですよ!桜は日本人にも外国人にも、日本のシンボルだと思われているんですね。
4 thoughts on “ユリアのここスゴ27回目:日本の「SAKURA文化」がスゴイ”
13 JAN 90 !!! … An 1990, war ich schon —–^^; Aber, jezt bin ich 15 Jahren alt wieder.^^;
Hahaha, ich hätte mein Geburtstag auch verstecken sollen!
Herr Koala war auch 1990 15(x?)Jahre alt, nicht wahr? 😉
今は、“花”と言えば“サクラ”を指す様になっています。
しかし、平安時代前半までは、“花”は“ウメ”を指しました。
梅は、その果実の薬効成分から重要視され、春一番に花を咲かせる事から、生命力の強さとも結び付けられていたようです。
奈良時代には、貴族を中心として“花見”として“梅の木”の下で、“梅”の精気を浴びるのが季節の楽しみであった様です。
学問の神とされる平安前期の“菅原道眞”も、梅を愛していたので、“菅原道眞”を祀る各地の“天満宮”は、“梅の花”を紋章にしています。
今でも、梅の実は“梅干”“梅酢”“梅肉漬け”等は、今でも日本人に親しまれています。
FALKE 夏目さん、
いつものコメント、ありがとうございます。
そうですね。特に外国人には、全てのハナは「桜」の意識があります。ですが、桜より梅のほうが面白い歴史がありますね。
梅が生命力の強さがあるのは、初めて耳にしました。 教えてくださって、ありがとうございます。