ロシアで、今増えているベジタリアンカフェ

Всем привет! みなさんこんにちは。Ecomのユリヤです。日本はもう本格的に夏の暑さがやってくる頃でしょうか。yulia profile

ウラル地方のペルミは、内陸のため気温差が激しく、先週25度から30度くらいまで気温が上がりましたが、今週からまたぐんと寒くなりました。

しかし、周りの人は「やっぱりウラルの夏はこうじゃなきゃね!」と喜んでいます。

20度くらいなら私も嬉しいですが、10度って東京だと冬じゃん?と思うのは私だけのようです。

ところで夏と言えば、海やプール、露出が増えるとなると頭に浮かぶのはダイエットや健康生活の見直しですよね?

今ロシアでは、男性、女性ともに、健康・美容意識が非常に高まっています。

みなさんお酒・たばこは控え、スポーツジムは不景気だというのに人でいっぱい。

そして、それに伴いベジリタリアンカフェがとても増えてきています!

ここ2,3年で私の周りのベジタリアンの数はみるみると伸びています。

ロシア人の5人に1人はベジタリアンだといってもいいと思います。

これは、私の周りが海外に興味があって自己改善を常にしている人たちが集まっているからでもあるかもしれませんが、町にベジタリアンカフェが次々とオープンしているところを見ると、私の周りだけではないようです。

これは女性だけでなく、ロシアの男性も利用していて、ビジネスランチとして、男性ビジネスマンがベジタリアンカフェを利用していたりします。

そして、ベジタリアンが増えているからこそ起こっている面白い現象がみられます。
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実はロシア正教では、断食(Великий пост)の時期(40日間。だんだんと食べ物を減らして、最後は水飲みOK状態になる)があって、

イースター前はお肉や卵、魚など全く食べません

そして、多くのレストランやカフェなどは季節限定の「断食メニュー」を出しているのです。

そのメニューは野菜メインの料理なので、ベジタリアンの方にぴったりなので、本当は断食という“食事を楽しまない時期”なのに、様々なレストランはいつもよりも人であふれているのです。

少し不思議ですよね

 

なんだか逆効果?

でもこれはこれでありかもしれません(^^♪

皆さんもロシアに断食(Великий пост)の時にいらしたら、ぜひその季節限定の断食野菜中心メニューにもトライしてみてくださいね。

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