Всем привет! みなさん、こんにちは!EcomのYuliaです。
私はロシアに住み始めてあと数か月で2年になりますが、今は毎日職場の同僚や大学の友達と楽しく過ごしています。
しかし、ロシアに来たばかりの頃はルームメイトしか話せる人がいなくて、二人で「なかなかロシア人の友達ができないね~」と嘆いていたものでした。
そこで今回は、ロシア人と会話する時の、3つのポイントをご紹介します。
これを覚えておくと、会話が弾みますよ!

まずは、冗談とアネグドートです。
ロシア人は冗談が大好き!
ボケとツッコミで成り立っているのが日本のユーモアですが、ロシアでは少し違って両方がツッコミまくります(笑)
ちなみに「アネグドート」とは、面白おかしいショートストーリーのようなものです。
ロシア人の会話には欠かせないものになります。
アネクドートは、お酒がはいった時はもちろん、仲の良い友達と会うや否や早速はじまります。
「この前面白いアネグドートを耳にしてね…」
「ね、日本についてのアネグドートを聞かせようか?」
といった感じです。
みなさん、ここで「いいよ、べつに」とか答えてはいけません。
また、聞かせてもらった後に、日本のダジャレに対するリアクションみたいに
「ええ?おもしろくなーい」
などとは…ぜええええったい!!!に言ってはいけません。
なぜならロシア人にとっては、どれほど面白いアネグドートをみんなに聞かせたかでその人の顔が立つからです。
ロシア人にとってアネクドートは、それくらい大切なのです。
正直、ロシア語をきちんと理解しる私にもいまいちわからないものもあります。
ただ、そんな時も一応ニコッと笑ってあげてください。これがロシア人とうまく付き合う秘訣です。
その2:女性は大切に!が基本
続いては、女性に対する姿勢です。
まず、その人の外見がどんなに自分好みでなくても、日本みたいにいじられ役に回すのは絶対にいけません。
どんなタイプの女性でも、あくまでも”女性”として扱います。
そして!これはヨーロッパならどこでもそうですが、モノを女性に持ってもらってはなりません。
例えばお客様が男性でツアーガイドが女性の場合も、当たり前のように男性がその女性のスーツケースを持ちます。
CAが女性で、乗客が男性でもそうです。
日本では「お客様なのに?」となりそうですが、ロシアでは「持つよ?」とその男性が言わない場合、彼のマナーが良くないと思われてしまいます。
なので、女性の皆様は甘えちゃいましょう☆
そして男性の皆様は…ファイトです!
その3:多民族国家、ロシア
これは、ひょっとしたら最も大切なことかもしれません。
皆さん、ロシアが多民族国家であることを忘れないでください。
ロシアにはロシア人だけでなく、
タタール人、ウズベク人、ウクライナ人、グルジア人…などなど、
様々な人種が混ざって暮らしています。
したがって、それぞれの文化や言語、宗教を尊重しながら生活する必要があります。
そして、その全ての文化がとても魅力的で興味深いものです。
お友達ができたら、「もっと詳しくあなたの文化のことを教えて」と言ってみましょう。
きっと素晴らしい発見があるはずです。
以上3つのポイントを忘れなければ、すぐにロシアの友達ができますよ!
ぜひ役に立ててくださいね。
